花澤香菜×石川界人×石谷春貴が語る『ただいま、おじゃまされます!』の魅力 妄想膨らむルームシェアトークも!
声優
――それぞれのキャラクターの印象や演じる上で意識したことを教えてください
花澤「凛子ちゃんは会社でもすごくお仕事を頑張っているし、2人と関わっていくにつれて優しさがどんどん見えてくるんです。ただただ役に立ちたいからご飯を作ってあげたり、本当に基本ずっと優しい女の子なんですよね。オタクっぽさが出てくるところも、私はすごく共感できますし、嫌なところがないんじゃないかなって思うくらい魅力的です。お芝居の面でいうと、モノローグで物語をリードしなきゃいけないキャラクターなので、そこは見ている方に楽しんでもらえるよう意識していました。ただ、凛子ちゃんは24歳で、わりと落ち着きもあるので、そこからはみ出さないように流れを作る、というのは意識してやっていました」
石川「佐槻は、初登場の時点では凛子に対してすごく優しいキャラクターとして映ると思います。凛子も言っていましたが、おばあちゃんのような無条件の優しさがある。でもその一方で、右沙田に対してはめちゃくちゃ冷たい雰囲気があるので、本当に凛子に対してだけ優しいんだなということが分かるキャラクターなんです。しかも、凛子に対して思うところがあるのもすでに見え隠れしているので、そこも楽しんでいただきたいですね。演じる上では、やっぱり人によってかなり態度が違うところを意識していました。右沙田に対するちょっとした敵意だったり、今後3人で関わっていく中での親密度によって、口調や声色に変化が出るようにしたいと思って臨んでいました」
――令和的な価値観で見ると、その距離感にはちょっと怖さもありますよね
石川「怖いですよね。僕も1話を見ながら"こわっ"と思っていました(笑)。無条件の優しさってあんまりないと思うんですよ。だから、そうやって優しくされると、逆にちょっと疑ってしまう。何か下心があるんじゃないか、裏があるんじゃないかって。でもその裏は1話の中ですぐ見せるので。ただ、隠し事はやっぱりあったりするので、すごくミステリアスなキャラクターになっていると思います」
石谷「右沙田は、お芝居をしていてもすごく思ったんですけど、嘘をつかないキャラクターなんですよね。嘘をつかないというか、過程をすっ飛ばして結論だけ言っちゃう。本人はわりとクレバーで、頭の回転がすごく早いから結論が先に出ちゃうタイプなんです。でも、ご飯がおいしい時にちゃんと"おいしい"って言えたりするし、無邪気さもある。荒々しく見えるのは、本人がそれを隠さなくていいと思っているからで、すごく明るいキャラクターなんです。僕の中では、右沙田って太陽みたいなイメージがあって。見た目の派手さもありますけど、ちゃんといろんなものを乗り越えてきた上で今の明るさがあるんじゃないかなと感じています。1話の中では荒々しいところも見せていますけど、子どもっぽい表情とのギャップも大きいですし、これから隠していたものが明かされるというより、自分で気づいていく形で描かれていくので、だんだん愛おしく見えてくるキャラクターだと思います」
――今回は3人で一緒にアフレコできたとのことですが、やはり掛け合いによる面白さは大きかったですか?
石川「大きかったですね。ラブコメディなので、特にコメディパートはやっぱり掛け合いじゃないと出ないものがあるんです。ボケ感とツッコミ感、その押し引きみたいなものは、一緒に録っているからこそ乗ると思うので。『このボケの熱量で来るなら、ツッコミはちょっと冷やしていこう』みたいな、そういう細かいやり取りが音に乗っているんじゃないかなと思います」
花澤「基本、佐槻さんがツッコミって感じだもんね(笑)」
石川「そうですね。ただ、淡々とボケたりもしますし、凛子が引き気味に独り言みたいに言うところもあるので、そういう空気感も掛け合いだからこそちゃんと音に乗っているんじゃないかなと思います」
石谷「ボケとツッコミが固定じゃないんですよね。『ここでボケるの?』と思ったら、意外と右沙田がツッコミに回ることもあって(笑)。行動に対してじゃなく、言動に対して違うだろって言うことが増えていくので、わりとボケじゃなくてツッコミなんです」
石川「常識人だよね」
石谷「そうなんですよ(笑)。コメディかと思ったら急にシリアスになったりもするので、その時に演技の温度感をどう切り替えるかは、3人で掛け合いながら探っていけたからこそだと思います」



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