蒼井翔太内田雄馬のテーマソングライブも!「この音とまれ!」第2クールを前にキャストが集結

写真左から、石谷春貴、松本沙羅、種崎敦美、内田雄馬、榎木淳弥、古川慎、井口祐一、蒼井翔太
写真左から、石谷春貴、松本沙羅、種崎敦美、内田雄馬、榎木淳弥、古川慎、井口祐一、蒼井翔太

和楽器の箏(こと)に情熱を注ぐ高校生たちの青春を描いたTVアニメ「この音とまれ!」。10月よりAT-Xほかで第2クールが放送される本作のスペシャルイベントが、8月10日に神奈川県民ホールで開催された。

写真:MASA

久遠愛(くどおちか)役の内田雄馬、倉田武蔵役の榎木淳弥、鳳月さとわ役の種崎敦美(※「崎」は正しくは「立さき」)、足立実康役の石谷春貴、堺通孝役の古川慎、水原光太役の井口祐一、来栖妃呂役の松本沙羅、神崎澪役の蒼井翔太、総勢8人が登壇したイベントは、ダンサーと共に登場した蒼井による本作のオープニングテーマ「Tone」の熱唱でスタート。ペンライトを振るファンの大きな歓声とともに、会場は熱気に包まれた。

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キャスト8人がステージに登場し、内田の合図で会場全員によるイベント開始の掛け声に続き、トークコーナーへ。物語の核となる愛と武蔵の関係性について、榎木は「友達というより戦友という関係性が心地いいなと思っていて、お互いを信頼し合って高め合っていくライバル」と表現。愛を演じた内田は「(武蔵は)一見気弱な青年に見えるけど、箏曲(そうきょく)部の思いを大切に戦っていける人」と評価した。

すると、愛と武蔵のどちらが好きかの話題になり、内田と榎木は目を閉じ、会場のファンに手を上げてもらうことに。結果を知らない2人が「どっちかが圧倒的だったの?」「みんな素直な気持ちで挙げた?」とまくし立てると、石谷から「圧が強い」と突っ込まれ、会場からは笑いが巻き起こった。

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アフレコについては「一対一の掛け合いの時に絵だけではなく、相手の声を意識しています」と種崎が告白。それに対して、榎木が「箏と一緒ですね。音がここに来ると思ってやっている」と作品のセリフに乗っかる形で答えると会場からは拍手が起こり、「特別なこと言ってないんだけどね(笑)」と、とぼける一面を見せた。

また、種崎と松本がそれぞれ別々の流派のところへ箏の体験に行き、情報交換もしたことを明かした。「作品への愛も深まり、(キャラクターの)イメージカラーに合わせて、さとわの赤、妃呂のオレンジのネイルにしています」と種崎が爪を披露し、共演者からも驚きの声が上がった。

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クイズコーナーでは、内田&榎木、松本&種崎、古川&井口&蒼井の3チームに分かれて対決。箏の弦の名称や、さとわが住んでいるアパートの名前など、難易度の高い問題が多い中、「合宿中、弱音を吐いているコータを見つけ、チカが言った言葉とは?」の問題に、内田が愛になって回答をすべて読み上げることに。

「俺、ずっとおまえのこと見てたよ」「もういい、ばか」など、内田に言わせたい言葉が次々と回答される中、内田は自身が歌うエンディングテーマ「Speechless」の一節を回答し、さらに熱唱。何でもありの展開で会場を笑わせ、おまけでポイントを獲得するも「本物が歌ったのに」とぼやき、再び会場の笑いを誘った。

写真:MASA

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その後のライブコーナーでは青いペンライトが会場を包む中、内田が「Speechless」を情感たっぷりに歌い上げた。さらにTVアニメのダイジェスト映像が流され、第13話で披露された箏曲「久遠」の生演奏も。劇中の箏演奏を担当したプロの奏者たちによる演奏に、会場からは大きな拍手が送られた。

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最後に、榎木は「和やかな雰囲気でアフレコをやっています。第2クールもいい作品を作っていきたい」と語り、内田は「心が豊かになる作品。キャラクターたちの思い、制作していただいている人々の思いを、真心を込めて伝えていきたいです」とコメントし、イベントは幕を閉じた。

文=永田正雄

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放送情報

この音とまれ! 第1クール
放送日時:2019年9月1日(日)18:00~
※毎週(日)18:00~ほか
チャンネル:アニマックス

この音とまれ! 第2クール
放送日時:2019年10月7日(月)22:00~
※毎週(月)22:00~ほか
チャンネル:アニメシアターX(AT-X)

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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