楠木ともりが明かす、メジャーデビュー曲制作秘話「この曲を歌いたいと伝えていた」

――「ロマンロン」も含めて、カップリングに自作曲の中からこの3曲を選んだ理由を教えてください。

「今回のソロメジャーデビューEPは、自己紹介的な名刺代わりになるものにしたかったので、自分の意思が込められていて、かつジャンルも違う曲を選びました。ただ、歌詞の内容は何かを目指し、追いかけている人の気持ちを肯定する楽曲を選んだので、メッセージ性は1つです。いろいろ挑戦した曲でもあるので『ハミダシモノ』を含め、私にとってターニングポイントになった4曲です」

――初めてのMV撮影ということで、撮影時の思い出は?

「撮影前日はすごく緊張して、どうしたらこんなに格好良く撮れるんだろうって、自分が好きなアーティストさんのMVやライブ映像を見直してみたんですけど、結局分からないまま当日を迎えました(笑)。実際には、撮る前に監督と演出について話し合い、いくつか提案をさせていただき、その意図をしっかりくみ取ってくださったので、すごくスムーズに終わりました」

――こだわった部分はどこですか?

「ドラマシーンをあえて入れず、ほぼ歌振りだけにして、歌う姿や視線、動きだけで楽曲の世界観を表現したことです。ただ、動きについての指示はほとんどなくて、『楠木さんの思うままにやってください』という感じだったので、そこが大変でした。最初のシーンの手だけのところは『このシーンを撮ります』ではなくて、楽曲を流しっぱなしで『どうぞ』みたいな感じでした。鏡のシーンでは鏡越しにカメラを見るか、直接カメラを見るか、正面を見るかの3択が用意されていて、『ご自由に』という感じだったので、たくさん選択肢があって難しかったです(笑)。でも、皆さんがいろいろと支えてくださったので、楽しみながら撮影できました」

――今後の活動の中で挑戦したいこと、逆に変えたくないことはありますか?

「楽曲も楽曲以外の部分も、全てにおいてスタッフさんに任せっきりではなく、『自分ではこうしたい』みたいなこだわりを持ち続けていたいです。楽曲に関してもマイナスな気持ちを肯定していく在り方は、捨てずに貫いていきたいですね。インディーズの時もポジティブな歌詞はあまり書いていないんですが、自分がそういう曲に助けられてきたから、マイナスな気持ちをあえて書く歌詞や曲が自分も好きだし、それで誰かを元気にできたらいいなと思うので。いろいろなことに挑戦したり、楽曲を制作したりする中で、根底にある自分の芯や気持ちは揺れ動かないようにしっかりと持っていたいです」

――最近の「おうち時間」は何をされていましたか?

「家族と過ごしていたのですが、今まで話してこなかった悩みなどをゆっくり話すことができたので、有意義な時間を過ごすことができました。あと、初めて筋トレに取り組みました。腹筋だけなんですが、とりあえず真ん中に薄く線が入るまで頑張りました(笑)」

――最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。

「ソロメジャーデビューさせていただいたこともそうですが、それについてファンの皆さんから嬉しい反応をたくさんいただけたことが、とても幸せでした。これからも良い意味で根底にあるものを変えずに、皆さんにとって何かを残せるような曲を作り、歌っていきたいと思うので、引き続き温かく応援していただけたら嬉しいです」

文・撮影=永田正雄

この記事の画像

放送情報

魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~
放送日時:2020年8月22日(土)23:30~
※毎週(土)23:30~
チャンネル:アニメシアターX(AT-X)
※放送スケジュールは変更になる場合があります

<リリース情報>
「ハミダシモノ」
発売日:2020年8月19日(水)
※TVアニメ「魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」エンディング主題歌

楠木ともりのスカパー!出演番組はこちら

記事に関するワード

この記事をシェアする

関連人物

関連記事

関連記事

人気の記事ランキング

ランキングをもっとみる

スカパー!