「ぼくはか」小雪芹役・福山潤が食レポにも挑戦!神楽坂をカメラ片手に巡る

「コードギアス 反逆のルルーシュ」「PERSONA5 the Animation」など、数多くのアニメに出演し、「THE FLASH/フラッシュ」「ゾーイの超イケてるプレイリスト」といった海外ドラマの吹き替えでも活躍している声優・福山潤。優しく軽やかな声を軸に、クールな低音からキュートなハイトーンまで、広い音域に支えられた多彩な演技でファンから高い支持を集めている。

(C)亜樹新・KADOKAWA/ぼくはか製作委員会

そして、カートゥーン ネットワークで4月24日(土)と25日(日)の2日間にわたり一挙放送される、アニメ「ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。」(各話の最後にオリジナル特別映像「福山潤にきく!12の質問」放送)では主人公・小雪芹を好演。超ツッコミ気質な男子高校生というキャラクター設定に圧倒的な説得力を与える、少年らしい爽やかな声とリズミカルなセリフ回しで、原作コミックのコミカルな持ち味をさらに高めている。また、同作が一挙放送されることを記念して、人気声優による旅番組「声優カメラ旅」の中から、福山が出演した回も特別放送される。

TM & (C)2021 Turner Japan.

「声優カメラ旅」は、声優がデジタル一眼レフカメラを片手に東京をそぞろ歩き、気ままに写真を撮る。福山が訪れたのは、石畳の路地やカフェなどが生み出すおしゃれな雰囲気から「東京の小さなパリ」とも呼ばれ、多くの人を魅了している神楽坂だ。「今日いい写真が撮れるようにお参りしたい」と、福山が最初に訪れたのは、文禄4年(1595年)に創建された毘沙門天・善國寺。お参りの後、境内にある石虎などを撮影する福山は「昔、カメラを買って写真を趣味にしようかと思った時期もあったんですけど、そういった創作活動やらアーティスティックな感覚はまったくないようで(笑)。ただ、シャッターを切るのは気持ちいいですよね」と、笑顔で自身とカメラとの関係性を語る。

TM & (C)2021 Turner Japan.

神楽坂の代表的なエリアとして有名で、細い路地に敷かれた石畳が魅力的な、かくれんぼ横町の風情ある街並みを切り取った後は、ランチに湯葉と生麩料理の店へ。かつて料亭だったという店内は、和の重厚な雰囲気が漂い、福山は少し緊張気味。そんな彼の元によく冷えた日本酒の純米大吟醸が運ばれてくると、満面の笑みを浮かべながら、若い頃から素敵な昼飲みに憧れていたことを明かす。その後、運ばれてきた湯葉づくしの昼膳には、彼の大好物だという生麩の田楽も。視聴者の胃を刺激すること間違いなしの福山の食レポにも注目だ。

TM & (C)2021 Turner Japan.

その後、約350年前に創業したという神楽坂で最も歴史ある老舗の文房具店を訪問。そこは夏目漱石、尾崎紅葉、石川啄木ら文豪たちが近隣に居を構え、よく訪れていたという神楽坂らしさが。尾崎の助言を元に制作されたという、日本初の西洋紙による原稿用紙発祥の地としても知られている。尾崎の直筆原稿など貴重な資料を見学し、アカデミックな気分に浸った福山が次に訪れたのは、雑誌の取材で訪れたことがあるというカフェ。そこで彼がオーダーしたのは、ピスタチオとアンズのパフェ。飾りの飴細工のかけらを唇の端に付けたままスイーツを味わう、少年のような無邪気な表情は見逃せない。

文=中村実香

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放送情報

ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。(一挙放送)
放送日時:2021年4月24日(土)、25日(日) 23:00~
声優カメラ旅 (福山潤)
放送日時:2021年4月25日(日)2:00~
チャンネル:海外アニメ!カートゥーン ネットワーク
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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