福山潤のナレーションで伝える、アフリカで暮らす野生動物たちの生態

右上:(c)National Geographic 右下:(c)Michael Riegler/ Doclights GmbH/

「コードギアス 反逆のルルーシュ」など、数多くの人気作で主人公を演じてきた声優・福山潤。どこか品のある、聞き心地のよい柔らかな声の持ち主でもある彼は「xxxHOLiC」の四月一日君尋や「PERSONA5 the Animation」の雨宮蓮、そして「おそ松さん」の松野一松に代表される、陰のある少年役に確かな存在感を与え、アニメファンを魅了してきた。その一方で、「宇宙をかける少女」に登場するAI・レオパルドや「暗殺教室」の殺せんせーといった、明らかに人ではない存在も軽やかに演じるなど、多彩な役柄にチャレンジし続ける声優としても知られている。

2009年公開の映画『腐女子彼女。』へ本人役で出演するなど、近年は俳優としても活躍している福山。2021年の『科捜研の女 -劇場版-』ではアナウンサー役を演じ、その美声で物語にアクセントを加えたことでも話題を呼んだ。今年でデビュー25周年、アーティストデビュー5周年というダブルの節目を迎え、これからの活躍がますます期待される。

そんな福山がナレーションを担当したネイチャードキュメンタリー「アフリカのビッグ・ファイブ」がナショナル ジオグラフィックで放送されることが決定した。

およそ100年前、ハンターたちによってアフリカの"ビッグ・ファイブ"と名付けられた動物たち。神出鬼没のヒョウ、立派な角をもつ屈強なクロサイ、先史時代から生息する巨大なアフリカスイギュウ、陸上動物で最大のゾウ、そして、百獣の王、ライオン。アフリカの野生動物のなかでも特に注目を集めるビッグ・ファイブの魅力や、彼らが過酷な環境を生き抜く姿にカメラが迫っていく。

(C) NGT

サバンナに昇る朝日の映像で幕を開ける本番組は、ダイナミックなドラムの音と福山の迫力と気品あふれるナレーションでスタート。動物たちの命の輝きに迫るコラージュ映像が流れる中、「この素晴らしい動物たちは、危機に瀕している」と告げる福山の声は「コードギアス 反逆のルルーシュ」で彼が演じた黒い仮面の男・ゼロを思わせる威厳に充ち満ちている。

食物連鎖の頂点に君臨するライオンをフィーチャーするパートでは、雌ライオンたちの群れに密着。大所帯ゆえに大量の食糧を必要とする彼女たちが雄のシマウマの息の根を止めるまでの様子に、福山は畏怖の念を込めた声でその緊迫するシーンに迫っていく。その一方で、子どものライオンたちが無邪気にじゃれあって遊ぶ姿をとらえた映像では、彼らの愛らしさに表情が少しゆるんでいるであろう福山が想像できる優しさがにじんでいる。

気高くも美しいビッグ・ファイブにふさわしい、福山の華やかで重厚なナレーションが魅力の本プログラム。ぜひ、彼の美声と共に野生動物たちがみせる命の輝きを心ゆくまで堪能して欲しい。

文=中村実香

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放送情報

アフリカのビッグ・ファイブ
放送日時:2022年4月30日(土)4:00~、2022年5月26日(木)21:00~ほか
チャンネル:ナショナル ジオグラフィック
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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