「チェンソーマン」で楠木ともりが憧れのマキマを演じる！オーディション結果の発表は「マネージャーさんが花束を持っていて...」

――ファン目線から観たTVアニメ「チェンソーマン」の推しポイントを教えてください

「全てにおいて原作にすごく忠実で、でも、そのまま映像化するんじゃなくて、キャラクター同士の掛け合いやアクションシーンなど、アニメならではの表現を取り入れているところが魅力ですね。マキマさんって表情が変わらないという印象が強いけど、一方で、首をかしげたり、ちょっと前かがみになったり、意外と動きがある人なんですよ。アニメだと細かな動きでマキマさんの魅力がより増している気がしています。動くことで、キャラクターが生きてるんだっていう感覚がすごく湧いて。本当にいろんな推しポイントあるんですけど、私はそこにすごくときめきました」

――12月には初のホールツアー「Kusunoki Tomori Birthday Live 2022」を開催されますが、意気込みをお聞かせください

「今年の夏に開催したZeppツアー前の方がプレッシャー感じていました。そもそもツアーが初めてだったというのもあるんですけど、Zeppツアーを経たことでいろいろわかったこともありますし、お客さんともまたひとつ距離が近付いたような感覚があります。ライブハウスからホールという形にはなりますが、どちらかといえば今は、すごく楽しみな気持ちの方が大きいですね」

――HOMINISの読者の皆さんへメッセージをお願いします

「HOMINISさんは、デビューしてすぐの頃に出演した『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』の頃からお世話になってまして、当時は『この子、誰なんだろう？』みたいな気持ちで、記事を読んでくださっていた方も多いんじゃないかなと思います。HOMINISさんではインタビューに加えて写真もたくさん掲載していただいていて、インタビュー記事を見ているだけで、私の声優デビューからの成長過程を知ることができるかなと思うので、今後も皆さんに『楠木ともりってどういう人なんだろう』と思っていただいた時は、ぜひHOMINISさんで私の記事を楽しんで頂けたらと思います」

取材・文＝中村実香　撮影＝永田正雄

この記事の全ての画像を見る