三谷幸喜ワールドで光る内野聖陽瀬戸康史の存在感!2人芝居「笑の大学」

コメディから硬派な役まで、演技派俳優として第一線で活躍している内野聖陽。放送中のドラマ「きのう何食べた? season2」では、アラフィフに突入したシロさん(西島秀俊)とケンジ(内野)のハートウォーミングなコンビが変わらず大人気。倹約家でストイック、弱みを見せたがらない性格のシロさんに時に寄り添い、時にはわがままを言いながら、なんだかんだで笑顔にさせてしまうケンジは実にチャーミングで、その一挙一動から目が離せなくなる。
また、公開中の主演映画「春画先生」では"春画"の魅力を説くドMな研究者役に挑戦。今回の役を演じるにあたって本物の春画を何百枚も見たという内野、その徹底した役作りはまさに研究者と通じるものがあるのかもしれない。過去に演じた役を遡ると「臨場」ではアウトサイダーな一面を持つ骨太な検視官・倉石義男を演じて大人気となり、「蝉しぐれ」や「風林火山」など時代劇でも殺陣などのアクションシーンを含め、確かな実力を見せた。

そんな内野が瀬戸康史と共演した2人芝居「笑の大学」がWOWOWで独占放送・配信される。

瀬戸といえば、2005年の「第2回D-BOYSオーディション」で準グランプリを受賞したことをきっかけに芸能界デビューを果たし、そのわずか2年後には平成仮面ライダーシリーズの9作目となる「仮面ライダーキバ」で主人公を演じた。以後、テレビや映画、舞台でも主演を務めてきた。ラブストーリーから時代劇まで、演じた役柄は幅広く、甘いルックスと確かな演技力で、数々の作品でその存在感を光らせている。今年9月に公開された劇場アニメ「アリスとテレスのまぼろし工場」では声優に初挑戦するなど、活躍の幅を広げている。

そんな内野と瀬戸が共演し、三谷幸喜の傑作と評されている本作「笑の大学」。1996年に初演、1998年には再演もされ、ロシア、韓国、中国、フランスでの翻訳上演も大絶賛されたにも関わらず、日本では25年もの間、一度も上演されなかった戯曲だ。その理由は、「最も信頼できる俳優たちが揃うまで待つ」という三谷の強いこだわりがあったから。内野は三谷脚本の大河ドラマ「真田丸」で徳川家康を演じたことをきっかけに抜擢され、昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に北条時房役で出演した瀬戸は、三谷の舞台は本作が3作目の出演となった。

■心から笑ったことがない警視庁検閲係と劇団座付作家のバトルを描く

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放送情報【スカパー!】

三谷幸喜「笑の大学」
放送日時:2023年11月26日(日)15:30~
チャンネル:WOWOWライブ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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