天海祐希と竹野内豊のコミカルな掛け合いがドラマのスパイスに！クセの強い刑事たちが難解事件に挑む「BOSS」

弁護士や医師、刑事など、これまでに数多くの役柄を演じてきた俳優・天海祐希。そんな天海が、クセの強い部下たちと共にさまざまな難事件を解決に導く"ボス"を好演した刑事ドラマが、2009年に放送された「BOSS」だ。

犯罪手口の多様化と検挙率の低下を鑑み、警視庁捜査一課に「特別犯罪対策室」が新設された。室長に抜擢されたのは、キャリアとしての将来を嘱望される中、突然、アメリカに5年間留学し、帰国したばかりの警部・大澤絵里子(天海)だった。絵里子の同期で参事官補佐の野立信次郎(竹野内豊)は、警視庁に集まった記者に、「特別犯罪対策室」が科学捜査などの専門的捜査で凶悪犯罪に対応していくチームであると説明する。

そんな「特別犯罪対策室」に配属となったのは、元科捜研でありながらも無気力な刑事・木元真実(戸田恵梨香)、クール過ぎる片桐琢磨(玉山鉄二)、気弱そうな山村啓輔(温水洋一)、やる気が空回りする花形一平(溝端淳平)、そして、強面で横柄な岩井善治(ケンドーコバヤシ)といった面々。そんなクセの強い人物ばかりとなったチームを率いて、絵里子はさまざまな難事件に挑んでいく。

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