新ドラマ「焼いてるふたり」黒羽麻璃央＆松村沙友理が語るお互いの印象「ずっとアップルプリンセスでした」

黒羽麻璃央と松村沙友理がW主演を務めるドラマ「焼いてるふたり 〜交際0日結婚から恋をはじめよう〜」が7月4日深夜より読売テレビのドラマDiVE枠にて放送される。

本作は「モーニング」(講談社)で連載中のハナツカシオリ原作漫画「焼いてるふたり」を連続ドラマ化するラブストーリー。マッチングアプリで出会い、交際0日で結婚した恋に不器用な2人の週末婚BBQライフをほのぼのと描いている。

今回は主演の黒羽と松村にインタビューを行い、作品の魅力、初共演となるお互いの印象、撮影中のエピソードを語ってもらった。

――まずは本作への出演が決まった時の心境を教えてください

松村「私は出演が決まってから原作を読ませていただいたんですけど、最初は千尋というキャラクターと自分がそこまで近しいキャラクターではないのかなと思っていたので、少し不安がありました。でも、演出の北川(瞳)さんとは何度がご一緒させていただいたことがあったので信頼もしていましたし、題材自体が幸せなお話なので、楽しく演じられたらいいなと思っていました」

黒羽「僕もお話いただいてから漫画を読ませていただいたのですが、すごくほっこりするというか、見ていて誰も不快にならない幸せな作品だなと思いました。僕はもともとキャンプをやってみたいという気持ちがある中で出演が決まったので、ドラマの中でどんな料理が出てくるんだろうと、ワクワクしていました」

――お2人は今回が初共演となりますが、お互いの印象はいかがですか？

黒羽「僕はイメージ通りだなと思いました。むしろ食に対しての熱量がものすごくて、イメージを超えてきました。あとはアップルプリンセスの印象が強くて...」

――りんご姫ですね！

黒羽「そうです(笑)。テレビで見るそのままのキャラクターだったので、ビジネスじゃないんだなっていうのが第一印象で。中にはカメラを向けられてる時とそうじゃない時のギャップがある人もいるじゃないですか。でも、松村さんはずっとアップルプリンセスでした。でも、たまに黒い部分が見え隠れして」

松村「黒いじゃないですよ！(笑)」

黒羽「黒いじゃないか(笑)。たまにトーン低めの声を出す時があって、それがツッコミみたいでちょっと怖かったんですよ」

松村「めっちゃハマってましたよね」

黒羽「僕は結構好きでした。たまに出てくる二面性みたいなのが面白かったです(笑)」

――松村さんからみて黒羽さんの印象は？

松村「初めてお会いした時はもうなんか正統派のイケメンの方が来たなと思ってびっくりしました。健太さんがどちらかと言うとそんなにモテない感じの人のイメージだったので、あまりにも黒羽さんが大スターみたいな感じで来られて。でも眼鏡かけた瞬間にめっちゃ健太さんになって、今ではもう健太さんにしか見えません」

黒羽「ちなみに今も？」

松村「今は少し半減しました(笑)。作品の時は目を合わせられたのに、今日は目が合うだけで少し恥ずかしい...」

黒羽「いや〜分かります。千尋さんと健太くんでいる時は別になんとも思わないですけど、今こうしておめかしして会うと緊張しますよね」

――お2人とも役に共感できないというお話もされていましたけど、今回の役どころについてはどんな印象ですか？

松村「私はどの場面においても思ったことを全部言ってしまう派なので、あんまり共感できなかったですね」

黒羽「じゃあ、好きって思ったらすぐ言うってことですか？」

松村「言います！」

黒羽「潔いですね(笑)」

――それで喧嘩になったりはしないんですか？

松村「...喧嘩になるような人は好きじゃない！やっぱりプリンセスなので、王子様は優しい人がいいですね(笑)」

――黒羽さんはいかがですか？

黒羽「意外と健太くんは暴走しちゃうところがあるので、共感はできなかったんですけど、不器用だからこその真っ直ぐさみたいなものが、すごく羨ましいなと思いました。特に年齢を重ねると、物事を考えて話したり行動を取ったりしがちですけど、健太くんは千尋さんを愛する潔さみたいなものがあるんです。だって、LINEを50何件送るような人間なんですよ」

松村「私は嬉しいですけどね」

黒羽「松村さんには健太くんみたいな人が刺さってくれてるんですよ。アップルプリンセスには健太くんみたいなのがいいってことですね(笑)」

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