――撮影中のエピソードを教えてください
黒羽「松村さんが撮影中に腸活をしていて、お腹が鳴る音が入ってしまうみたいなことがありましたよね」
松村「そうです。めっちゃ腸活してました。最初の方は静かだったのに急に腸活したいと思って大量の乳酸菌をとったら、もう腸が活発になって、お腹がグルグルなるようになってしまって。それで止めたらいいのに、止められずにずっと続けちゃいました(笑)」
黒羽「2、3分に1回ぐらいなってましたよね」
松村「お腹が空いてるとかじゃないんですよ。でも、それは普通ありえないですよね(笑)」
黒羽「しかも割と大事なシーンだったりするんですよね」
――美味しい食べ物がたくさん登場するのはもちろん、浜松や浜名湖で撮影されたということで、景色も綺麗だったんじゃないかなと思うのですが、撮影中はいかがでしたか?
黒羽「楽しかったです。セリフ量とかシーン数とかも1日に撮影するので物量としては大変でしたけど、撮影が楽しくてどんどん元気になっていきました。休憩中も健太くんの家がすごく居心地が良くて、僕を含めスタッフさんとかも、昼休憩の時に川の字になって寝てたりとかして。まだ夏は始まってないですけど、すごく夏の思い出感がある日々でした」
松村「合宿みたいでしたよね」
黒羽「そうですね。基本的にずっと朝から夜まで一緒にいたし、健太くんと千尋さんの2人のシーンがすごい多かったので」
松村「私も楽しかったです。本当にもう夏全部やりきったなって感じがします。私は浜松にあまり行ったことなかったので、すごくいい街だなって思いましたね。キャンプ場もすごく広くて、リフレッシュできました」
――お2人で撮影されるシーンがほとんどだったと思いますが、その中でお互い助けられたエピソードはありますか?
黒羽「松村さんの存在自体がすごく明るいので、助けられました。場の空気がほんわかするというか」
松村「私は本番中でも気が散っちゃうタイプなんですけど、健太さんはずっと健太さんだったので、それに引っ張ってもらった感覚があります」
――バーベキューのシーンでは様々な食べ物が出てくると思いますが、印象に残っている料理はありますか?
黒羽「全部すごく美味しかったですよ。僕はあまりシナモンが得意ではなかったんですけど、千尋さんが焼きバナナと焼きリンゴを作ってくれるシーンがあって、焼きリンゴのシナモンを食べた時にすごく美味しくて。苦手なものを1つ克服できた瞬間は、1個の思い出というか、印象に残っていますね」
松村「私はやっぱりアヒージョですね。アヒージョはもともと大好きだったんですけど、外で食べるアヒージョがめっちゃ美味しかったですし、アヒージョを食べた後にパスタを入れるんですけど、それも締めとしては最高の料理だなと思いました」
黒羽「鍋の締めみたいな感覚ですよね。視聴者の方にもぜひ真似してもらいたいです!」
取材・文=川崎龍也
放送情報
ドラマ「焼いてるふたり 〜交際0日 結婚から恋をはじめよう〜」
2024年7月4日深夜 放送スタート
(読売テレビ 毎週木曜24:59~、中京テレビ 毎週木曜 25:04~ほか)
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