大泉洋がヒューマニティあふれる演技で町の再興に挑む、連続ドラマW「プラチナタウン」

大泉洋がエリート商社マンから故郷の町長に転身する主人公を演じ社会派ドラマの初主演となったのが、本作WOWOW連続ドラマ「プラチナタウン」だ。原作は楡周平の同名小説で、監督は「下町ロケット」「推定有罪」の鈴木浩介が手がけた。

⒞2012 WOWOW INC.

少子高齢化、地方の過疎化を背景に描かれた本作は大泉の地元でもある北海道が舞台で、夕張市の財政破綻もあったことから、テーマにリアリティを感じたという。物語は東京の商社でバリバリ実績をあげていた山崎鉄郎(大泉)が故郷の緑原町に帰省したことで展開していく。同窓会で町役場の係長で学生時代の親友の熊沢健二(平山浩行)と同級生から「バブル期に公共事業にお金を注ぎ込んだせいで町の負債が150億に膨らんだ。そして、町民の半数が60才以上...。」と聞かされ、故郷の実情に驚くが、咳き込むほどに衝撃を受けたのは「町長を引き受けてくれないか?オマエだけが希望だ。」という健二らの突然の頼みだった。断り続けるものの、酔った勢いで「俺が緑原、救ってやるよ」と安請け合いしてしまう。プランもないのにいきなり町長になり、議会や役場の職員の冷ややかな視線の中、奮闘する。そんな巻き込まれ型の主人公を大泉が表情豊かな演技で魅せる。

■町長になる決意をさせたのは小学生の頃の自分だった?

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放送情報【スカパー!】

連続ドラマW プラチナタウン #1~5(全5話)
放送日時:8月4日(日)15:00~
放送チャンネル:WOWOWプラス 映画・ドラマ・スポーツ・音楽
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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