佐藤健には「女心に疎い鈍感男」がなぜかハマる?主演映画「四月になれば彼女は」

映画「るろうに剣心」やドラマ「義母と娘のブルース」など、なぜか佐藤健は女心に疎い鈍感男を演じることが多い。女性から恋心を抱かれても気づかない、逆に今じゃないというタイミングで告白してしまう。そんな役どころを演じる時のイケメンなのにポカンとした表情は絶妙だ。

そんな佐藤が森七菜、長澤まさみと共演した映画「四月になれば彼女は」は、「世界から猫が消えたなら」でも組んだ川村元気の原作・脚本による作品。佐藤演じる精神科医の藤代俊(通称"フジ")は、同棲中の獣医・坂本弥生(長澤)と結婚式を挙げることになるが、その矢先、弥生は突然、出ていき、行方知れずになってしまう。

フジは、弥生がいなくなった理由を探るが、それは大学時代の恋人・伊予田春(森)から手紙が来るようになったから、とも考えられた。フジと春は大学時代の写真部の先輩後輩で、春はアナログの一眼レフで写真を撮っていた。ふたりは自然に惹かれ合い交際。ボリビアのウユニ塩湖など、世界の美しい場所に行って写真を撮ろうと約束したが、事情があって旅には出れず、別れてしまったのだった。

春は今になって、ウユニ塩湖やチェコのプラハなど、ふたりで行くはずだった場所をひとりで巡り、写真を送ってくるようになった。フジは「春との関係はもう昔のことだ」と、弥生にもその手紙を見せていたが、弥生は"元カノ"である春のことが気になってしまったのだろうか。

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放送情報【スカパー!】

四月になれば彼女は
放送日時:2024年11月23日(土)20:00~
チャンネル:WOWOWシネマ

放送日時:2024年11月24日(日)15:30~
チャンネル:WOWOWプライム
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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