連載終了から15年...エド役の山田涼介に加え、新田真剣佑や舘ひろしの再現度、内野聖陽のラスボス感も反響を呼んだ、実写版"ハガレン"こと「鋼の錬金術師」完結編
俳優
"ハガレン"の愛称で親しまれ、全世界シリーズ累計8000万部超を叩き出した荒川弘の歴史的名作といえるコミック「鋼の錬金術師」。連載終了から15年以上が経過した今も、その人気は衰えることを知らず、アニメ、ゲーム、そして舞台と数々のメディアミックスが繰り広げられている。
その多岐にわたる展開の中でも、一際大きな注目を集めたのが実写映画化だ。「ピンポン」(2002年)の曽利文彦監督がメガホンをとり、錬金術が存在する架空の世界を舞台とする原作の世界観を再現した2017年の映画「鋼の錬金術師」は大きな話題に。
主人公となるのは、錬金術最大の禁忌とされる人体錬成に失敗し、失った身体を取り戻さんとする兄弟。その兄"エド"ことエドワード・エルリックを山田涼介、鎧に魂を宿す弟の"アル"ことアルフォンス・エルリックの声を水石亜飛夢が演じたほか、兄弟の幼なじみ・ウィンリィを本田翼、兄弟の運命に深く関わるマスタング大佐をディーン・フジオカが務めた。
(C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
そして、原作連載開始20周年プロジェクトの一環として、2022年に満を持して公開されたのが、完結編2部作の前編「復讐者スカー」と後編「最後の錬成」だ。
原作ファンが特に待ち望んでいた物語のクライマックス――「復讐者スカー」では"国家錬金術師"の抹殺を誓う傷の男(スカ―)との対決を、「最後の錬成」では国家を揺るがす巨大な陰謀と対峙する"最終決戦"を映像化。エド役の山田をはじめとする続投キャスト陣が、世界中で愛される原作ゆえの重圧を乗り越え、キャラクターへの愛情あふれる熱演を見せている。
特に、エドが背負う過酷な運命を全身で表現する山田の迫真の演技には何度も胸を揺さぶられる。エドがそのまま乗り移ったかのようなビジュや力強い眼差し、そして壮絶なアクションシーンでも、堂々たる存在感を放っている。
放送情報
鋼の錬金術師
放送日時:2025年12月21日(日)14:00~
鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー
放送日時:2025年12月21日(日)16:15~
鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成
放送日時:2025年12月21日(日)18:30~
チャンネル:WOWOWシネマ(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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