波瑠×鈴木京香、芝居のコントラストが生み出した名バディ!「未解決の女 警視庁文書捜査官(2020)」

俳優

「未解決の女 警視庁文書捜査官(2020)」(テレ朝チャンネル1)
「未解決の女 警視庁文書捜査官(2020)」(テレ朝チャンネル1)

1月期の「アイシー〜瞬間記憶捜査・柊班〜」に、10月期の「フェイクマミー」と、2025年も連ドラの主演を務めるなど活躍の目覚ましかった波瑠。

これまでにさまざまな役柄を演じてきた波瑠が刑事役を演じたのが、「未解決の女 警視庁文書捜査官」シリーズだ。鈴木京香とW主演を務めた本作は、波瑠演じる熱血で肉体派の刑事と、鈴木演じる"文字フェチ"の頭脳派刑事のバディが人気を博し、シリーズ化された。2018年4月期に木曜ドラマ枠の連ドラとして放送され、その後、2019年4月にはドラマスペシャルも放送。好評を受けて制作されたのが、2020年の「未解決の女 警視庁文書捜査官(2020)」だ。

波瑠と鈴木京香による刑事バディが人気を集めた「未解決の女 警視庁文書捜査官」シリーズ
波瑠と鈴木京香による刑事バディが人気を集めた「未解決の女 警視庁文書捜査官」シリーズ

(C)テレビ朝日

2015年、ワイドショーのコメンテーターとしても人気だった売れっ子弁護士・有田賢太郎(大鶴義丹)が、自身の不倫騒動で好奇と非難の目にさらされる中、撲殺体となって見つかる事件が発生。遺体の周辺には破られた紙片が散乱していた。それらを貼り合わすと、「もーいちど ころす しょーしたい」という奇妙な一文が。警察はすぐさま捜査を開始し、有田の家族や勤務先の法律事務所、そして愛人だった女優・遠山夏希(黒川智花)への聴取を行った。しかし、容疑者を特定できないまま、時は過ぎていったのだった...。

5年後の2020年、事件の歯車は再び動き出す。警視庁捜査一課の第3強行犯捜査・殺人犯捜査第5係の刑事・岡部守(工藤阿須加)が、未解決事件の文書捜査を担当する「文書解読係」こと特命捜査対策室第6係を訪問し、「ある新事件の文書を解読してほしい」と頼みに来る。今回の被害者は、建築現場の日雇い労働者・幸坂達治(宮川一朗太)。河川敷にて何者かに火をつけられたと思われる幸坂は、指紋も採取できないほどに無残な焼死体で見つかったという。そして、なんと幸坂の部屋には「もーいちど ころす しょーしたい」と書かれた紙が落ちていたのだ。新事件の話を聞いて、5年前の事件を思い出す鳴海理沙(鈴木京香)ら「文書解読係」の面々。そこに特命捜査対策室の室長・古賀清成(沢村一樹)が現れて、珍しく直々に文書解読係による捜査を許可する。というのも、古賀と幸坂は高校の同級生だったという過去が。そんな古賀の指示を受けて、矢代朋(波瑠)と鳴海は早速、捜査に乗り出す...。

■シリーズ史上最大級!?名コンビぶりを発揮しながら難事件を解決する矢代&鳴海

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放送情報

未解決の女 警視庁文書捜査官(2020)
放送日時:2025年12月11日(木)19:00~
チャンネル:テレ朝チャンネル1(スカパー!)
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

出演:波瑠 沢村一樹 工藤阿須加 山内圭哉 飯島寛騎 皆川猿時 谷原章介 遠藤憲一 鈴木京香 ほか

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