井上真央の出世作!「花より男子2(リターンズ)」牧野つくしの魅力は、弱いけど強くあろうとするひたむきさ

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2026年1期のドラマ「再会~Silent Truth~」でヒロインを務める井上真央。井上が連続ドラマに出演するのは、2023年1月期の「100万回 言えばよかった」以来で、実に3年ぶり。今期の「じゃあ、あんたが作ってみろよ」が好評を博し、12月18日に配信されたNetflix映画「10DANCE」でも引き続き注目を集める俳優・竹内涼真と共演ということもあって、期待が高まっている。

井上といえば、子役時代から「キッズ・ウォー」シリーズなどで注目を集めていたものの、やはりブレイクのきっかけとして印象的なのは「花より男子」シリーズで演じた牧野つくし役だろう。

原作は累計6100万部突破を誇る伝説的コミックで、2005年に第1作目が放送されると、俺様キャラながらも不器用で、天然なところが憎めない御曹司・道明寺司(松本潤)と、貧乏だが前向きで力強いヒロイン・つくしのラブストーリーがたちまち人気に。2007年には続編の「花より男子2(リターンズ)」が放送された。

井上真央演じる女子高生・つくしが多くの女子の心を掴んだヒットシリーズ
井上真央演じる女子高生・つくしが多くの女子の心を掴んだヒットシリーズ

(C)神尾葉子/集英社

つくしと司の心が通じ合い、F4が英徳学園を卒業してから1年が経った頃。つくしも高校3年生になり、卒業を目前に控えていた。学園を牛耳っていた司たちF4の面々が卒業した後、貧乏なつくしへの周囲の生徒からの反応は、以前のように厳しいものに戻りつつあった。その上、NYに留学中の司からは半年ほど連絡が来ていない。そんな中、つくしは司が事故に遭ったと聞いて、慌ててNYへ向かうことに。しかし、司は事故の影響で記憶喪失となり、つくしのこともF4のことも忘れてしまっていた...。なんとか司の記憶を取り戻そうと手を尽くすつくしだったが、一方で、司の母・楓は息子に政略結婚をさせようと画策していた...。

■新たなライバルも出現...再び波乱が巻き起こる「花より男子2(リターンズ)」

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