天海祐希が体現する、強さと背中合わせの脆さ...余命わずかの母親役に挑戦した「ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏」

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劇場版「緊急取調室 THE FINAL」が公開され、2014年の放送開始以来、主演を務めてきた人気シリーズが完結となった天海祐希。"生き方も含めてカッコいい女優"としてトップを走り続けている天海が2004年に主演し、多くの人を感涙させたドラマ「ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏」が日本映画専門チャンネルで2026年2月9日(月)・10日(木)に放送される。

同年、天海は「離婚弁護士」にも主演。翌年には「離婚弁護士II~ハンサム ウーマン~」が放送され、颯爽とした弁護士を演じた。本作の主人公、平木明日香はバツイチの建築士。育児を元夫の小田聡(佐々木蔵之介)に託し、娘の歩(福田麻由子)を置いて、キャリアアップすることを選択した女性だ。

そんな過去に気持ちの整理をつけ、建築事務所でバリバリ働く明日香を突然襲ったのが、病魔だった。診断はすい臓がんで余命3ヶ月。明日香は誕生日プレゼントを送ったものの、この2年顔を見ていなかった歩に会いたいと思うが、恋人、有里(永作博美)がいる聡に拒絶される。姉御肌で人に弱みを見せない主人公には天海らしさもあるが、病気のことを誰にも言えず、残された時間が短いことを知って母親として覚醒していく過程を丁寧に表現した演技はアナザーサイドを浮かび上がらせる。

なお、天海と佐々木は「離婚弁護士」、劇場版"キントリ"でも共演、歩役の福田とは2005年の「女王の教室」でも共演した。

■余命宣告をされ、初めて娘と向き合う天海の演技が刺さる

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