生田斗真演じるニートは、憎たらしいのになぜ憎めない?姪っ子との掛け合いも楽しい「俺の話は長い」シリーズ
俳優
清原が演じた満の姪・春海は、連ドラ版では中学3年生。普段は満の屁理屈に負けじと言い返し、冷静なトーンで切れ味の良いツッコミを入れるなど、妙に大人びている。一方で恋愛に頭を悩ませたり、受験を間近に控えて母の綾子と口喧嘩になったりと、時には等身大の中学生らしい一面が垣間見えるところが微笑ましい。クールに振舞い、大人より達観しているのでは...と思いきや、ふとした瞬間に笑みをこぼしたり、焦りを見せたり。春海の子供らしい感情のほころびを丁寧に表現している清原の演技が見事だ。
そして2025年に放送された「俺の話は長い~2025・春~」では、春海も大学2年生に。連ドラ版で話していた「ラジオパーソナリティになりたい」という夢のために、放送学科のある大阪の大学に通っている。成長した春海が心なしか、満に負けず劣らずの口達者になっており、生田と清原のテンポの良い掛け合いがパワーアップしているのも見どころだ。
「俺の話は長い~2025・春~」は、房枝が実家と、併設する喫茶店「ポラリス」を売りに出すと言い始めたことから展開。36歳になっても相変わらずニートをしている満も、ついに大きな決断をすることとなった。
生田が演じたどこか憎めないニートが家族とともに織りなすホームドラマ。屁理屈と言い訳ばかりのダメ男かと思いきや、彼なりの葛藤や成長もあり、家族の絆が深まっていくところが温かい。そんな家族の何気ない日常の物語を、ぜひ楽しんでいただきたい。
文=HOMINIS編集部









