永瀬廉×吉川愛が『鬼の花嫁』で挑んだ"運命の恋" お互いの共通点は「せっかちです(笑)」

俳優

133

(C)2026「鬼の花嫁」製作委員会

3月27日(金)に公開される映画『鬼の花嫁』で、永瀬廉と吉川愛がW主演を務める。本作は、あやかしと人間が共存する世界を舞台に、あやかしの頂点に立つ"鬼"・鬼龍院玲夜と、愛を知らない平凡な女子大生・東雲柚子が、運命に導かれて惹かれ合っていくラブストーリーだ。

徹底した衣装・メイクの作り込みに加え、息を合わせるほど難易度が増す社交ダンスシーンなど、二人で作り上げる場面が多い現場で永瀬と吉川は、何を支えに役へ踏み込んでいったのか。玲夜と柚子の距離が変わっていく過程をどう演じたのか、そして世界観の中で掴んだ手応えを聞いた。

――まず、映画出演が決まった時のお気持ちから聞かせてください

永瀬「映画で本格的なラブストーリーに挑戦するのが初めてだったんです。さらに『鬼の花嫁』はファンタジーの要素もあって、あやかしという存在も出てきて、いろいろな要素が詰まっている作品なので、この世界観をどう表現するんだろうという不安も少しありました。でも、それ以上にいい作品にしたいという気持ちが強くて。決まったときは素直に嬉しかったです」

――永瀬さんは恋愛作品への出演も多いですが、今回はまた違ったキャラクターですよね。鬼龍院玲夜という役について、演じてみての印象はいかがですか?

永瀬「まさか鬼になるとは思ってなかったです(笑)。でも玲夜って、冷たそうに見える部分がありつつ、柚子と出会うことで自分の知らなかった感情に出会って、少しずつ人間味が出てきたり、不器用さが垣間見えたりする。そういうところがすごく愛しいキャラクターだなと思いながら演じていました」

(C)2026「鬼の花嫁」製作委員会

――吉川さんはいかがでしたか?

吉川「あやかしと人間が共存する世界の中で、周りの皆さんはあやかしという設定で、私だけが人間だと聞いた時は、まずそこをどのように表現すればいいんだろうと思いました。不思議な世界観だなと思いつつ、演じるのがとても楽しみでもありました」

――周りの方のメイクもすごかったですよね

吉川「とても驚きました。私だけどんどんシンプルに見えて、私も派手なメイクをしてみたかったなと思ったりしました(笑)」

――吉川さんがいじめられるシーンが印象的でした。演じるときはどんな気持ちで挑んだのでしょうか?

吉川「演じているときはその気持ちになっているので、撮影中はそれで精一杯です。終わったら切り替えて。あまり引きずらないタイプなので、全然大丈夫でした(笑)」

――衣装やセットも、この作品の世界観を表現するうえで大きかったと思います。印象に残ったことはありますか?

永瀬「歴史のある場所で撮影させていただいたのも感動でしたけど、やっぱりあやかしのエキストラの皆さんの衣装とメイクのこだわりがすごかったです。一人ひとり細部まで作り込まれていて、それを見てほしいなと思いました。最初のパーティーのシーンも人数が多くて、メイクさんが20~30人いたと思うんですけど、あの規模で、熱を持って作ってくださったのが嬉しくて、印象に残っています」

吉川「私は打掛(うちかけ)を初めて着たので、重さも体験するもの初めてでした。とても重くて、こんなに普通に歩くことが難しいんだと思いました。最初は本当に歩けなくて、二人に支えてもらいながら歩いていました(笑)。でも映像で見るたびに頑張ってよかったなって思います。ダンスのときも、着物が大きくて重い中で踊っていたので大変でしたが、幸せな時間でしたし、とても貴重な経験でした」

永瀬「とても似合うんですよね。吉川さんの和装や、日舞っぽい動きがすごく綺麗で。僕は一番近くで見ていたので、余計に感じていました」

――永瀬さんは能力的なものがある役でしたが、お二人がもしあやかしの力を手に入れられるなら、どんな力が欲しいですか?

永瀬「念力みたいな力ですかね。劇中でも、(相手を)飛ばすシーンがあったじゃないですか。ああいうの、護身用にいいなって(笑)」

吉川「傷を治す力です。よくぶつけたりして痣ができてしまうので、それを治せたらいいなって思います」

この記事の全ての画像を見る
次のページへ
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3
Person

関連人物