永瀬廉×吉川愛が『鬼の花嫁』で挑んだ"運命の恋" お互いの共通点は「せっかちです(笑)」

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(C)2026「鬼の花嫁」製作委員会

――本格ラブストーリーということで、お互いが演じた役について「ここがキュンとした」というシーンを教えてください

永瀬「僕は、やっぱり出会いのシーンですね。玲夜として初めて感情が芽生えて、近くで顔を見て、柚子の言葉を聞いて......。あそこが吉川さんとの最初のシーンだったんですけど、物理的にも心の距離も近づこうとした瞬間だったので、キュンとしたシーンでした」

――吉川さんは、クランクインがそのシーンだったそうですが、そう聞いてどうでした?

吉川「一旦、絶望しました(笑)。柚子ちゃんはその時点で心が精神的にも一番落ちていなければならず。クランクインがまさかそのシーンだと思っていなかったので、本読みを重ねて、監督と話し合って、台本も何回も読み直しました。まだ家族とのシーンも撮っていない状態だったので、想像しながら挑みました」

永瀬「初めてのシーンって、やっぱり印象に残りますよね」

吉川「私は、玲夜と柚子がお互いに笑っているところが好きです。玲夜が柚子にプレゼントをするシーンは、柚子的にも気持ちが救われましたし、絵としてもとても素敵だったので、演じながらほっこりできたシーンでした。柚子ちゃんは心の底から笑うシーンが少なくて、感情が激しい場面が多いので。あのシーンの日の光とか、部屋の雰囲気とか、二人の空気感がとてもキュンときました」

――出会うまでの誕生日を一気に祝ってもらうシーンもありましたが、吉川さんとしてはいかがですか?

吉川「映画としては素敵なのですが......私は『今の分だけで大丈夫です』って思いました(笑)」

永瀬「玲夜としては、柚子と出会っていなかった時間も祝いたいんですよね。0歳から祝おうっていう。玲夜の愛の重さというか......僕にもその発想はなかったです(笑)」

――もし自分がやられる側だったら?

永瀬「僕も今だけでって言います(笑)。でも玲夜は、柚子とのシーンは基本キュンとしてたんですよ。初めて笑顔を見られたタイミングとか、顔に出ちゃったりするタイプなので」

――プレゼントのシーンでも、ロマンチストですよね

永瀬「そうなんですよ(笑)。0歳、1歳、2歳......って、どこかで書くことがなくなってくるじゃないですか。すごいなと思いました。僕は3〜4歳が印象に残っていて、柚子の紡ぐ言葉を大事にしていきたい、っていうのも上手いこと言うなって感動していました。玲夜のそういうところ、好きです」

――キャラクターとご本人で、重なる部分や似ている部分はありましたか?

永瀬「子どもと絡むシーンがあったんですけど、吉川さんが子どもと接している姿を見て、こんな感じなんだろうなって思うぐらい自然で。子どもと同じ目線で楽しんでいて、子どもが好きなんだろうなって伝わってきました。そこがすごく印象に残っていますね」

吉川「普通に楽しみながら遊んでいました(笑)。あと、現場にピアノがあって。プレゼントのシーンのときに、永瀬さんが急に自分の曲(『シンデレラガール』)を弾き始めて、それを見て監督が『この絵、撮りたい』っとなりカメラを回し始めたことがありました」

永瀬「あったね。最初に吉川さんが弾いていて、少し間が空いたから僕も弾こうと思って。『二人で弾ける?』みたいな感じで声をかけたら、監督が今だと思ったのか、すぐ回し始めたんです。そういう瞬間、何回かありましたね」

吉川「パッとできてしまうところが永瀬さんにも玲夜にもつながるところかなと思いました」

――お二人の相性がすごくいいなと感じたのですが、実際いかがでしたか?

永瀬「とても似てるんですよ。家での過ごし方とか、外の菌やホコリに対する考え方とか(笑)。あと猫舌で、ラーメンの食べ方まで一緒で。共通点が多くてびっくりしました。だから自然と話しやすくなりましたし、こういうタイプ、なかなかいないと思っていたので、身近にいて嬉しかったです」

吉川「私も、まさか一緒だと思ってなかったので驚きました。とてもお話しやすくて嬉しかったです」

――池田監督が三人の共通点はせっかちとおっしゃっていました。どんなところで感じますか?

永瀬「吉川さん、だいぶせっかちなんですよ。僕も撮影が終わったら帰るのがとても早くて"世界ランカー"なんですけど、吉川さんはもっと早い。本当に着替えたらすぐ出るから、バイバイって言う暇もなく帰ってたりして。『今日、現場いたっけ?』みたいな(笑)。余韻を残さないスピードで帰る。せっかちだなって思いました」

吉川「せっかちです(笑)。多分、他の方より早いと思います」

――似た者同士だからこそ、相手役として気持ちを乗せやすかった部分もあったのでは?

永瀬「演じる上でというより、裏での過ごし方やコミュニケーションがしやすかったのが大きいです。お芝居ももちろんやりやすくやらせていただいていました」

吉川「私もです(笑)」

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