三國連太郎×高倉健×北大路欣也、日本を代表する俳優たちが3兄弟に!それぞれのキャラクターを個性たっぷりに演じる「狼と豚と人間」

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高度経済成長期に伴い興隆した日本映画。その文化の発展を支えたのは、現在"名優"と呼ばれる三國連太郎、高倉健、北大路欣也といった大俳優たちだ。そんな、"名優"たちの若かりし頃のきらめきが堪能できる作品の一つが、2026年3月4日(水)に日本映画専門チャンネルで放送される映画「狼と豚と人間」(1964年)だ。

同作品は、貧民窟で育った黒木三兄弟のそれぞれの生き様と複雑に絡み合う運命の糸を描いた人間ドラマだ。長男・市郎を三國、次男・次郎を高倉、三男・三郎を北大路という夢のような共演で、下層に生きるアウトローの暴力の噴出を深作欣二監督がダイナミックに描き出していく。

まず驚かされるのが、作品自体から受ける圧倒的な熱量だ。全てが挑戦的でギラギラとした野心に当てられる。現代と比べるとコンプライアンスが緩い時代だったため、制作陣が本気で「1本の映画で世の中を変えてやる」という熱い思いを込めていることが伝わってくるし、全てが挑戦的で、バイタリティにあふれ、"血気盛ん"という表現がしっくりくる。だからこそ、今見ても刺激的で新鮮味がある。

■当時スター街道を歩み始めていた高倉は能動的ながらも繊細な演技で魅せる

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