吉岡秀隆が優しさ溢れる演技で不器用な天才弁護士を好演!の軽やかな存在感も光る「猫弁と透明人間」

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(C)TBSスパークル/TBS

事務所で10匹を超える猫とともに過ごす猫好きの弁護士・百瀬太郎は、周囲から天才弁護士と評されているにもかかわらず、相変わらずボロアパートで暮らしていた。そんな百瀬にも、今では婚約者がいる。しかし恋愛経験が少ないゆえか、結婚式の話も業務のように進めてしまう百瀬は、婚約者の大福から「私は依頼人ではありません」「全然なっていない」と叱られてしまう不器用ぶり。そんな折、百瀬のもとに1通の依頼メールが届く。"透明人間"を名乗る人物から届いたそのメールには、メディア出演している有名な気象予報士・山田サトシの仕事の相棒でもあるタイハクオウム・杉山が心配なので様子を見に行ってほしいと書かれていた。百瀬は依頼メールの通り山田の自宅へ向かうが、そこには何やら様子がおかしい杉山がいて...。

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同シリーズで吉岡が演じるのは、腕は確かなのにどこか頼りのない弁護士・百瀬。無造作な髪で眼鏡をかけた姿の百瀬は、婚約者の大福にも業務的な話し方でなかなか恋人らしく振舞えなかったり、すぐに困った顔をしてオロオロとうろたえたりと不器用な一面が目立つ。しかし動物を見つけるとすぐさま笑顔を浮かべて歩み寄り、依頼者にもとことん寄り添う、心優しいところが魅力の人物だ。そんな百瀬を吉岡は、物腰柔らかなセリフ回しで好演。穏やかではあるがさまざまな表情を見せる百瀬を、多彩な表情で演じている。

一方で杏演じる婚約者の大福は、百瀬とは対照的に明るく行動的な性格。感情を伝えるのが苦手な百瀬を理解しつつ、しかし自分の気持ちは素直にはっきりと伝えつつ...そんな凸凹な2人のやり取りは恋人らしい空気とは程遠いものの、なんだか相性の良さを感じられて微笑ましい。とは言え、なかなか進まない結婚話に不安になったり、百瀬の態度にムッと顔をしかめたりと、表情がコロコロと変わる感情豊かな大福を、杏が軽やかに演じている。

透明人間からのメールをきっかけに百瀬が足を踏み込みこととなる事件の顛末はもちろん、百瀬と大福の関係も大きな見どころとなる「猫弁」シリーズ第2弾。心優しい天才弁護士の活躍を、吉岡と杏の演技にも注目しながら見ていただきたい一作だ。

文=HOMINIS編集部

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