渡哲也のショットガン、石原裕次郎の圧倒的な存在感、舘ひろしのバイクアクション!"大門軍団"のカッコよさが詰まった「西部警察 PART-II」

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そして、全シリーズに出演した舘ひろしは、前作で演じた巽刑事が劇中で殉職したものの、「PART-II」では新たな役である鳩村刑事役として再登場。バイクアクションではワイルドな演技を披露し、その端正なルックスもあいまってシリーズ内で異彩を放つ存在となっていた。

「西部警察 PART-II」
「西部警察 PART-II」

©石原音楽出版社

アクションで魅せる俳優たちの活躍も見ものだが、「西部警察」シリーズの一番のハイライトはやはり「カーアクションシーン」に尽きる。大量の火薬を用いた爆破、数十台の日産製パトカーによる市街地での激しいカーチェイス、スタントマンによる大規模な車両横転や炎上クラッシュなど、今では考えられないようなカーアクションはもはや伝説ともいえる。

「西部警察 PART-II」
「西部警察 PART-II」

©石原音楽出版社

さらには、日産自動車が番組スポンサーだけあって、当時の若者の憧れだったスポーツカーや、特殊なカスタムを施した大門軍団の特殊車両"スーパーマシン"が多数登場する。「PART-II」ではサファリ4WD、スーパーZ(フェアレディZ・S130型)、石原裕次郎演じる木暮課長専用車ガゼール・オープンが活躍した。今見返してみると、クラシックカーという視点でも貴重な資料的価値のある作品ともいえよう。

「西部警察 PART-II」
「西部警察 PART-II」

©石原音楽出版社

角刈り・リーゼント・長髪・オールバックの無骨な刑事たちが、額に汗を浮かべなりふり構わず悪と対峙する姿は、現代の刑事ドラマ作品にはない魅力がある。今では再現不可能な派手な爆破シーンやスタントの数々を見れば、5年間にわたり放送された人気の理由も頷けるはずだ。今だからこそ心に刺さる"手に汗握る"熱血群像劇を、ぜひこの機会に目撃してほしい。

文=HOMINIS編集部

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