久保史緒里平祐奈が紡ぐ青春のリアリティ――阪元裕吾監督作「ネムルバカ」で体現したゆるやかな空気

俳優

7月より放送中の「告白-25年目の秘密-」に出演するなど、俳優として活躍中の久保史緒里。乃木坂46在籍中から大河ドラマや連続テレビ小説に出演するなど俳優業にも精力的だった久保だが、2025年11月にグループを卒業してからも、今泉力哉監督・脚本ドラマ「冬のなんかさ、春のなんかね」や映画「ほどなく、お別れです」などで着実にキャリアを積んでいる。

そんな久保が乃木坂46在籍時の2025年3月に主演を務めたのが映画「ネムルバカ」だ。

原作は「それでも町は廻っている」「天国大魔境」で知られる漫画家・石黒正数による同名コミック。「黄龍の村」(2021年)、「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」(2024年)で話題を呼んだ注目の映画監督・阪元裕吾がメガホンを取った。久保とともにW主演をしたのは平祐奈で、こちらも「あなたを奪ったその日から」(2025年)でキーパーソンとなる役を演じたり、「102回目のプロポーズ」などの話題作に出演したりと活躍中だ。

「ネムルバカ」久保&平のインタビューはこちら

大学の女子寮の同じ部屋で同居する後輩・入巣柚実(久保)と先輩・鯨井ルカ(平)。柚実はこれといって打ち込むものもなく、古本店でバイトをしながら、なんとなく毎日を過ごしていた。一方のルカは金欠ではあるが、インディーズバンド「ピートモス」のギター・ボーカルとして活動し、いつか成功したいと夢見ている。どこか波長の合う2人は、部屋や安居酒屋でお酒を飲んだり、古いドラマを見て暇をつぶしたりと、ゆるくも心地よい平穏な日々を過ごしていた。そんなある日、ルカのもとに大手の音楽レコード会社から連絡が来る。これをきっかけに、柚実とルカの日常には大きな変化が訪れる...。

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