濱田岳、西田敏行から受け継いだ"ハマちゃん"役!「釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助」で見せた自由奔放で憎めない魅力

俳優

濱田岳が
濱田岳が"新たなハマちゃん"に!西田敏行との掛け合いが光る「釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助」

(C)やまさき十三・北見けんいち・小学館/テレビ東京/松竹

「釣りバカ日誌」シリーズの原作は、やまさき十三・作、北見けんいち・画による漫画。1979年から「ビッグコミックオリジナル」で連載され、1988年には映画シリーズもスタート。

同作の主人公・ハマちゃんとスーさんは、シリーズを象徴する名コンビ。会社では社員と社長、釣りでは弟子と師匠という立場の違いを超えて親交を深める2人の関係が、「釣りバカ日誌」の大きな魅力となってきた。

ドラマ版で描かれるのは、映画版で"万年ヒラの釣りバカ・中年サラリーマン"だったハマちゃんの新入社員時代。2015年の東京を舞台に、鈴木建設に入社した1年目の浜崎伝助の日々を描く。

伝助は、河川敷で偶然出会った初老の男性を釣りに誘うが、その相手が、自身が勤める鈴木建設の社長・鈴木一之助だとは知らない。釣りに関しては伝助が師匠で、一之助は伝助を「ハマちゃん」と呼んで慕う。会社と釣り場で2人の立場が入れ替わる関係も、本作のユニークなところだ。

伝助は、仕事にやる気がないわけではないものの、釣りに気持ちを持っていかれがちで、上司から怒られることもしばしば。それでも、好きなものにはまっすぐで、持ち前の前向きさで突き進んでいく。

「釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助」
「釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助」

(C)やまさき十三・北見けんいち・小学館/テレビ東京/松竹

濱田が演じる伝助の面白さは、自由奔放でありながら、単なる無責任な人物には見えないところにある。好きなものを隠さず、飾らない言動で人と接し、会社の上下関係のなかでも自分のペースを崩さない。そのマイペースさが、周囲との温度差や職場で巻き起こる騒動につながっていく。

ドラマ版を語るうえで欠かせないのが、元・ハマちゃん役の西田敏行との共演だ。映画版で長年ハマちゃんを演じた西田が、ドラマ版ではスーさんこと鈴木一之助を演じ、そのハマちゃん役を濱田が受け継いだ。

映画版で「ハマちゃんとして20年生きてきた」西田は当時、当初は困惑したものの、街の声に背中を押され「今度はスーさんを生きてみよう」と決意した心境を明かしていた。

一方、そのハマちゃん役を託された濱田も、人気キャラクターを引き継ぐ重圧を明かしつつ、「西田さんから『思い切りやりなさい』と言われ、なぞるのではなく、僕にしかできないハマちゃんを演じようと吹っ切れた」と熱い決意を語っていた。

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