荒牧慶彦と高崎翔太の2人の距離が旅を通して急接近！？

ミュージカル『美男高校地球防衛部LOVE！活劇！』や『薄桜鬼』などで共演経験のある、2.5次元舞台を中心に活躍する俳優・荒牧慶彦と高崎翔太。同じ事務所の先輩後輩でもあり、気心の知れた友人でもあるコンビの3泊4日の瀬戸内海一周ドライブ旅行に密着した「荒牧くんと高崎くん～瀬戸内海一周、ドライブふたり旅～」。今年5月に前編、6月に後編が放送されたオリジナルロケバラエティ番組は、舞台では見られない彼らの素顔や自然体の魅力をたっぷり堪能できると、女性ファンから大反響を呼んだ。

前編は、兵庫・神戸港からのスタート。声をそろえてのタイトルコールが何度挑戦しても上手く行かず、コンビネーションに不安がよぎる彼らだったが、車の中で2人きりになると、お互いにリラックスした表情に。ドライブが趣味という荒牧がハンドルを握り、最初の目的地となる六甲山牧場へ向かう。牧場ではウサギと触れ合ったり、アイスクリーム作りを体験。大自然の中で開放的になった彼らが、カップルという設定でアイスを食べさせ合うシーンでの2人のやり取りは必見だ。

2日目は、高崎の運転で岡山へ出発。この日、最初の目的地は、舞台『刀剣乱舞』で山姥切国広(やまんばぎりくにひろ)を演じていることもあり、日本刀には特別な思い入れのある荒牧のリクエストで、瀬戸内市にある「備前おさふね刀剣の里　備前長船刀剣博物館」を訪れる。ここでは、真剣をじっくり鑑賞するだけでなく、模造刀を手に決めポーズも。また、熱した鉄を打って刀剣を仕上げる「古式鍛錬」を体験するなど、充実した時間を過ごす。次に訪れた風情ある古い街並みが魅力の倉敷美観地区では、和服に着替えて街歩き。お茶を飲んだり、小舟に揺られたりと、ゆったりとした時間を満喫する。前編の最後には神戸の夜に撮影した秘蔵映像も！カメラを持った高崎がほろ酔い状態の荒牧の寝顔に超接近。ベッドの上で腕枕をする演出など、女性ファン悶絶必至の映像が登場する。

3日目の朝を迎え、岡山・倉敷からスタートする後編は、しまなみ海道をドライブして目的地の愛媛・松山へ。途中、亀老山展望台からしまなみ海道の絶景を眺めた後、日本で12カ所しか残っていないという「現存12天守」のうちの1つ、松山城へ。2人が共演した舞台の原作シリーズ最新作「美男高校地球防衛部HAPPY KISS！」に縁のある道後温泉のアーケードでは、2人が別行動を取り、お互いにプレゼントを購入し合うことに。夜は居酒屋で地元の名物に舌鼓を打ちながら、これまでの旅を振り返り、今後の仕事や人生についてたっぷり語り合う。

最終日は荒牧の発案で、高崎にバンジージャンプドッキリを敢行。お返しとして、高崎が仕掛けた荒牧へのドッキリにも注目だ。次に向かった、「うどん県」の異名を取る香川・さぬき市では、うどんの手打ちを体験。そして瀬戸内海の夕暮れを眺めながら、彼らは終着点となる神戸へと向かう。

約740kmという4日間の総移動距離を通して、2人の素顔に触れられるファン必見のこの番組が、本編映像に合計30分以上のTBSチャンネル限定・未公開トークコーナーを追加した超特別版として放送されることが決定。2人の旅やトークを楽しむだけではなく、彼らの新たな魅力を発見できるに違いない。

文＝中村実香

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