小澤廉が「2.5次元ナビ！」の公開収録でオカルト愛を爆発させる！

2.5次元舞台や、そこで活躍する若手俳優などを取り上げるオリジナル情報番組「2.5次元ナビ！」。MCの俳優・平野良が、ゲストの若手俳優や演出家らとトークを繰り広げる。今回、その公開収録に「PON！」のお天気お兄さんとしてもおなじみの俳優・小澤廉がゲストとして登場。その収録の模様をリポートする。

番組には1年ほど前にも出演したことがある小澤。当時、共に水泳をしていた思い出を語った平野が「ステージショーは久しぶり？」と気遣うと、小澤は「昨日、生誕祭イベントをやったばかりなんです」と答え、まったく問題のない様子。さらに、生で「PON！」のポーズを披露するなど、サービス精神旺盛な姿を見せる余裕も。

平野から「プライベートでした夏らしいこと」を聞かれた小澤は「最近1日だけ休みをもらいまして、地元の友達と海に行ったんですよ。そこで沖に行こうという話になって浮き輪に乗りながら進んだら、右に流されたまま全然戻れなくて、離岸流に巻き込まれていることが分かったんです」と海でのエピソードを紹介。「でも、友達が理系で『今をマイナス3だとしよう。高い波が来てるから、あれに乗ればプラス5で行ける。その差プラス2を続ければいつか岸に着けるはず！』と力説するので、それを信じたら徐々に岸に近付けて。その後1番大きい波が来て、ようやく岸に戻って来れたんです」と生還までの様子を説明。さらに「でも、友達が浮き輪から手を放してしまって戻ってこれず、すごく焦りながら『浮き輪だけでも投げてくれ！』と叫んで。ところが、いきなりガバっと立ち上って『あ、足着いたわ』って。おっちょこちょいなんです(笑)」としっかりオチも披露し、会場の笑いを誘った。

話を聞いていた平野は「今日話してみて分かったのは、1年前よりトークがうまくなっていること。この1年でいろいろな経験をしたのかな。確か今年はアメリカにも行ったとか」と、小澤の冠番組「小澤廉 THE WORLD TRAVELER」の話題に。アメリカを約5000kmもドライブした旅について聞かれると、小澤は「僕、オカルトが好きで、ニューメキシコ州にあるUFOミュージアムに行ったんですよ。過去にUFO墜落事件があった時の全資料が置かれていて、10分くらいで回れるところなんですけど、2時間近くもかけて回りました」とオカルト愛全開でトーク。その姿に「すごく生き生きしている。生き生きすると声が高くなるんだね」と平野に突っ込まれ、会場から笑いが巻き起こった。

さらに、オカルト愛が収まらない小澤は、仕事で心霊スポットに行くのが夢だと公言。理由に「許可を取ってるから、おろおろする必要がない」「霊媒師さんを必ず用意してくれるから、取りつかれた時に安心できる」「カメラマンさんの照明が明るいので、そんなに怖くない」とメリットを話し、過去にあった自身の心霊体験も告白した。

オカルト話が続いたため、最後は「子供の頃の夏の思い出」という明るい話題に。小澤は家族旅行で伊豆に行った時のことを挙げ、「サザエ狩りができるところで、4歳上の兄と勝負をしたんですよ。20個以上も獲れて兄に間違いなく勝ったと思いながら、意気揚々と家族が待つテントに戻ったんです」と兄弟のエピソードを紹介。「そしたら、数えきれないくらいのサザエを大きな網で背負いながら、『よう、廉』って兄が待っていて。まるでプロの方みたいでした(笑)」とほっこりする体験を小澤が語り、楽しい公開収録の幕を閉じた。

文＝永田正雄　スタイリスト＝吉田ナオキ

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