超人見知りの小越勇輝が主催!須賀健太宮崎秋人、若手舞台俳優らが集う小越会とは

小越勇輝(写真右から4番目)を中心に、須賀健太、宮崎秋人ら計8名が下北沢に集合
小越勇輝(写真右から4番目)を中心に、須賀健太、宮崎秋人ら計8名が下北沢に集合

子役としてデビューし、最近ではミュージカル「テニスの王子様 2nd season」や2.5次元舞台「弱虫ペダル」、ドラマ「I"s(アイズ)」(BSスカパー!)のほか数々の作品に出演する小越勇輝。子役時代から順調にキャリアを積み今や注目の若手俳優となった小越が、"演劇"を愛する俳優を集めお酒を酌み交わしながら、"演劇"について熱く語り合う番組「演劇人は、夜な夜な、下北の街で呑み明かす...」に登場する。今回小越を中心に集まったメンバーは、須賀健太、宮崎秋人、萩原みのり、赤澤燈、鳥越裕貴、長村航希、小関裕太ら舞台やドラマで活躍中の若手俳優たち。平均年齢25歳という番組史上一番若い演劇人が、役者仲間との付き合い方や芝居への思いを語り合った。今回はそんなフレッシュな収録の模様をレポートする。

待ち合わせ場所に一番に到着したのは、やはり今回の主催者小越だ。「待ち合わせでこんなにわくわくするのは、久しぶり」と語る小越に、スタッフがどんな夜になるか尋ねると、「盛り上がるんじゃないですかね。今日も飛ばしていきましょう!」と、これから始まる"小越会"に期待度はMAXのようだ。そこへ高校時代からの友人だという須賀、舞台&ドラマ「弱虫ペダル」で共演した宮崎、放送中の「I"s(アイズ)」で共演の萩原が合流。みな小越の普段とは違うテンションの高さに驚きつつ、会場である焼鳥のうまい店「三日月ロック」へ移動した。

4人でビールを乾杯して始まった小越会。まずは、それぞれが小越とのつながりを明かす。小越と高校時代の同級生で、共演はしたことがないという須賀。宮崎に「ただの友達じゃん!」と突っ込まれながらも、「(高校時代の小越とは)カラオケに2人で行って、『テニスの王子様』が決まる前には、その曲を練習していた」と小越の意外な一面を披露。早退も多くなかなか同級生の輪に入っていけなかったという小越だが、そんな彼の熱心な仕事愛が明らかになった。

一方、ドラマの現場で小越と会うも、人見知りが激しく端っこで1人イヤホンをしていたという萩原は、「(小越と)人と話さない理由が似ていた。闇の共有みたいな」と発言。宮崎は小越と親友役で舞台共演した際のエピソードを紹介。役柄もあり、小越とは仲良くなる努力をしたという宮崎。舞台の稽古中は毎日小越を迎えに行って、稽古場まで一緒に行っていたそう。公演中も宮崎が小越を食事に誘ったり、コーヒーを飲みに行ったりリードしてくれたようだ。すると須賀は人見知りで不器用な小越について「芸歴も長いから、自分が出来る役や自分に合っている役も分かっているはず。でもそこに頼らず何も出来ないふりをして得ようとする。一番しんどい事だけど、それを選べるのはすごいことだなって」と小越を褒め殺しに。重ねるように宮崎が「しっかり吸収するなって思う」と言うと、小越は「すげー恥ずかしい」と赤面する一幕も。そこからは完全に緊張も解けたのか、今までのお互いの仕事を称え合い、笑いを交えたトークが展開していく。

意外にも若手俳優たちの人見知りな一面が明らかになった夜。しかしそれぞれが役作りなどを通じて、深い仲になっていったようだ。この後も赤澤ら仕事を終えたメンバーが続々と到着し、演劇談義に花を咲かせる熱い夜となった。

<小越勇輝・コメント>
番組史上、今までで一番若い人たちが集まりました。僕の数少ない友達ですけど。プライベートや芝居の話をして、演劇っていう一つのジャンルの中で、人に何かを伝えるということや、上の人たちに負けないぞっていう気持ちとか、それぞれがちゃんとこだわり持ってやっているんだなっていうのを改めて実感できました。普段一対一でしか会わないんですけど、こうやってみんなで集まった時に、すごくいい仲間に出会ってるんだなって。演じている人が若さ関係なしにこだわりもってやっていることや、芝居の良さ、人と人とのつながりの良さなど、見ているみなさんにも感じ取ってもらえたらうれしいなと思います。

文=津金美雪

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放送情報

演劇人は、夜な夜な、下北の街で呑み明かす… 第二十一夜
放送日時:2019年3月30日(土)21:00~<前編>/31日(日)21:00~<後編>
チャンネル:BSスカパー!
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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