山崎育三郎・尾上松也・城田優による夢のプロジェクトIMY(アイマイ)始動！リハ映像の放送も決定！

日本のミュージカル・演劇シーンを牽引する人気若手俳優である山崎育三郎、尾上松也、城田優によるプロジェクト「IMY(アイマイ)」が始動。プロジェクト第一弾となる「IMY旗揚げコンサート ～まだ色々曖昧なトリオの明確な門出～」が東京・Bunkamuraオーチャードホールにて4月20日(土)に開催された。その模様が早くもフジテレビTWOで「IMY～山崎育三郎 尾上松也 城田優～旗揚げドキュメンタリー＆インタビュー」として、5月31日(金)19:00～放送されることが決定した。番組では、コンサートだけではなく、リハーサルや独占インタビューなどもお届けする。

IMYは、彼らの名前の頭文字からとったもので、IMYのI、山崎育三郎は『レ・ミゼラブル』や『モーツァルト！』、『プリシラ』など数々の名作ミュージカルに出演している実力派。その確かな演技力で、近年はテレビドラマにも引っ張りだこだ。「下町ロケット」や「昭和元禄落語心中」など、多彩なキャラクターを演じてそのたびに視聴者に強い印象を残してきた。ミュージカルと並行してアーティストとしても活動しており、2016年にはカバーアルバム『1936～your songs～』で第58回日本レコード大賞の企画賞を受賞している。また、2018年には初のオリジナルフルアルバム『I LAND』をリリースし、アルバムをひっさげたツアー「山崎育三郎LIVE TOUR 2019～I LAND～」も敢行した。舞台育ちの豊かな表現力と、甘く響き渡る歌声で、人々を魅了している。

IMYのM、尾上松也は歌舞伎俳優。正月に行われる若手歌舞伎俳優の登竜門として知られる『新春浅草歌舞伎』でもリーダー役を務める、まさに若手の中心的存在だ。2012年には『ボクの四谷怪談』で故・蜷川幸雄による演出で『騒音歌舞伎(ロックミュージカル) 』に出演するなど、新しい取り組みにも積極的に参加し、次世代の歌舞伎界を盛り上げている。また、『ロミオ＆ジュリエット』や『エリザベート』などミュージカル舞台にも多数出演し、歌舞伎で培ったよく通る爽やかな歌声と天性の華で観る者を引き付けてきた。近年ではバラエティ番組にも出演してそのキレのあるトークで注目を集め、ディズニー映画『モアナと伝説の海』では日本語吹き替えを担当するなど、歌舞伎界に留まらない活躍ぶりを見せている。

IMYのY、城田優はドラマや舞台を中心に活躍する俳優。舞台『ミュージカル・テニスの王子様』、ドラマ「ROOKIES」などに出演し、まさに2.5次元ブームの先駆けとも言える活躍を見せていた城田。2010年に出演したミュージカル『エリザベート』で第65回文化庁芸術祭の演劇部門・芸術祭新人賞受賞をはじめ、数々の賞を受賞。着実にミュージカル俳優としての地位を確立してきた。2018年には自身初のミュージカルアルバム『a singer』をリリース。今年3月には日米トップ俳優によるミュージカルコンサート「フランク・ワイルドホーンpresents Special Musical Concert in Japan 2019」に出演。2019年6月には、ミュージカル『ピピン』日本語版に出演、11月にはミュージカル『ファントム』で演出・主演を控え、日本ミュージカル界を支える若手のホープとしての呼び声も高い。

それぞれに違ったキャリアを積んでミュージカル界で実力をつけてきた若手の3人が出会い、親交を深め、ともに「日本のエンターテインメント界を盛り上げたい」という思いから立ち上げた新プロジェクト「IMY」。旗揚げ公演を皮切りに、3人を中心として新しい日本のミュージカルや演劇を作り出し、新しい人材発掘などにも取り組んでいくという。これからの日本エンターテインメント界の台風の目となりそうなIMY、まずはこの旗揚げ公演からチェックしてほしい。

文＝小林麻美

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