中村倫也が圧巻の書道パフォーマンスを披露!書道部の高校生を演じた熱血青春ドラマ

中村倫也が書道部の期待のエリート部員を演じた熱血青春ドラマ「とめはねっ!鈴里高校書道部」が11月26日(金)からホームドラマチャンネルで放送される。原作は河合克敏の人気コミックで、ヒロイン・結希を演じているのは映画「七つの会議」などに出演した朝倉あき。

「とめはねっ!鈴里高校書道部」でヒロインを演じた朝倉あき
「とめはねっ!鈴里高校書道部」でヒロインを演じた朝倉あき

(C)NHK・The icon

彼女に恋をする同級生・縁を池松壮亮が演じている。いまや人気俳優として大活躍の中村が、ブレイクする前の23歳の時に高校生役を演じたという意味でも貴重なドラマ。その気になる役柄と当時の中村が見せた表情とは?

■女子部長に「勅使河原!」と呼び捨てにされる唯一の男子書道部員

中村倫也が演じているのは鵠沼学園の書道部に所属する高校1年生の勅使河原亮。鵠沼学園書道部はヒロインの結希が通っている神奈川県・鈴里高校の書道部のライバル的存在で、2つの書道部の部長は偶然にも双子の姉妹。鵠沼学園が部員も多く活躍しているのに対して鈴里高校は3人しか部員がおらず廃部寸前。そこに半ば無理やり引きずり込まれたのが、元気で負けず嫌いの柔道部の結希と、気弱で真面目な縁。2人はやがて書道の楽しさに目覚めていく。

(C)NHK・The icon

ちなみに字が汚いことがコンプレックスだった結希と勅使河原が出会うのは「市民書道展覧会」の会場。鵠沼書道部の部長に「勅使河原〜!」と呼び捨てにされる自慢の後輩は、書が上手いだけではなく、鈴里高校の部員から思わず「かっこいいじゃん」と言われるほどのハイスペック高校生。お坊っちゃま風の制服が似合っている中村のあどけなさが残る表情と爽やかな笑顔に「かわいい!」と思う人もいれば、今の中村に通じるどこか飄々とした佇まいに「変わっていない」と思う人もいるかも?

■全身を使った書道パフォーマンスシーンにも注目!

ファンにとって見逃せないのは勅使河原が地元の"ふれあい広場"で書道パフォーマンスを披露するシーンだ。ダイナミックに身体を使い、バケツと筆で書いたのはV6「HONEY BEAT」の歌詞。その美しい文字を見た瞬間、心の中に大事にしまっていた懐かしい思い出が蘇った結希は、自分の記憶を確かめようと勅使河原に話しかけるものの、部長に「うち(鵠沼書道部)の大事な1年生を誘惑するのやめてくれる?」と阻止されてしまう。

書道といえば、中村は今年の夏に生配信された所属事務所のイベントで近藤華と書道パフォーマンスを披露した。原点はもしかして、このドラマ?また、鈴里高校書道部の顧問を演じているのは八嶋智人。八嶋は中村が俳優として苦労していた時代にいつも食事を御馳走してくれたり、役者仲間を紹介してくれたりした恩人だ。その2人が共演しているという意味でも、いろいろな視点で楽しめるドラマといえるだろう。

文=山本弘子

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放送情報

とめはねっ!鈴里高校書道部 #1
放送日時:2021年11月26日(金)3:00~
チャンネル:ホームドラマチャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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