MCの平野良と2.5次元舞台を中心に活躍する人気俳優が、ここでしか聞けない本音トークを繰り広げる情報バラエティ「2.5次元ナビ!」。日テレプラスで3月28日(月)に放送される#60は、全電通労働会館での公開収録となった。
まずは、平野と番組リポーターのナビ隊メンバーである松井勇歩・宮城紘大が登場。4月から番組の時間が22時からに変更になることや、ナビ隊の役者力を鍛える新コーナー「ナビ隊チャレンジ」がスタートすると発表があった。そこで実際に、2つのミニゲームに挑戦してみることに。ジェスチャーでお題を伝える伝言ゲームでは、知らないお題が続いて宮城が大苦戦するなど予想外の展開となり、会場は笑いに包まれた。また、ナビ隊ブルーこと長江崚行は、残念ながら他の仕事のため欠席だったが、映像出演でしっかり3人をサポート。
そして、プレゼント抽選会後のゲストコーナーでは、舞台『文豪ストレイドッグス』の芥川龍之介役ほか数々の人気キャラクターを演じてきた橋本祥平と、『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE-episode of FUTURE-の雲雀恭弥役などで知られる北村健人が登場。橋本は3回目のゲストとこれまでで最多登場、北村は今回が初出演だ。
つい最近まで舞台『機動戦士ガンダム00 -破壊による覚醒-Re:(in)novation』で共演していた2人。平野から初対面の印象を聞かれると、北村は「いろんな方面から座長といえば橋本祥平だと聞いていたので、共演が楽しみでした。実際に会ったらすごく謙虚」と語り、これには平野も共感。一方の橋本は北村に対し、「同い年と聞いてびっくりしたくらい大人っぽかった」と話した。
そして、2人が出演する「ミュージカル『薄桜鬼 真改』斎藤一 篇」の話題へ。シリーズ10周年を記念する最新作で、橋本は約5年半ぶりに斎藤一としてカムバック。橋本が、2012年の初演ではスタッフとして舞台の手伝いをしていたというエピソードを披露すると、その奇跡のような巡り合わせに「えー、デスティニー!」と、平野も感動した様子を見せた。シリーズ初参加で沖田総司役の北村は、原作ゲームをこまめにセーブしながらやり込んでいると語った。また、斎藤一は左利きで刀も左手で振るうと聞いた平野は「考えただけでゾっとする!」と衝撃を受けたよう。橋本は箸を左手で使うなど、左利きの感覚に慣れるための練習をしていると話した。
続いて、平野が橋本と念願の初共演を果たした『ミュージカル封神演義-開戦の前奏曲-』の話に。新型コロナウイルスの影響で初日公演のみで中止になってしまったが、橋本は平野から何回も連絡をもらったと話し、「救われた」と感謝。そして、原作の大ファンでもある平野は、「本当にいい現場だった」と笑顔を見せた。
そこからは、北村と平野が共演した2018年の舞台『東海道四谷怪談』でのエピソードを振り返る。北村から「稽古初日に本番の芝居ができあがっていたので、どういう準備をされているのかなと思った」と平野へ質問がとぶなど、真剣な役者トークなどが展開。
その後も、2人のデビューの経緯や、北村のブログを掘り下げた話、さらには最近プライベートでハマっていることなど、様々なトークが繰り広げられて大盛り上がり。エンディングでは、ナビ隊の2人も加わって全員でお決まりのポーズを決め、公開収録は幕を閉じた。初参加の北村が披露したスタイリッシュなポーズにぜひ注目してほしい。
取材・文=中島文華
放送情報
2.5次元ナビ!#60
放送日時:2022年3月28日(月)20:00~ほか
チャンネル:日テレプラス
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
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