アンセルエル・ゴート渡辺謙菊地凛子伊藤英明笠松将山下智久ら豪華キャストが集結!ハリウッドの巨匠が手がける合作ドラマ

「TOKYO VICE」
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(C)HBO Max / James Lisle

近年、映画、ドラマを問わず多くの作品が立て続けに作られている動画配信サービスのオリジナルコンテンツ。その勢いは止まることを知らず、エンタメの本場ハリウッドを中心に、大物監督が手がけたものから人気シリーズのスピンオフなど様々な作品が誕生している。

数ある作品の中で、この度、日本に上陸するのが「TOKYO VICE」だ。全編オール日本ロケが行われ、日米のスターキャスト&スタッフが集結した"ホンモノ"のハリウッド産ドラマが、4月24日(日)からWOWOWプライムにて放送開始となる。

日本人キャストも実力派俳優が顔を揃えた「TOKYO VICE」
日本人キャストも実力派俳優が顔を揃えた「TOKYO VICE」

(C)HBO Max / James Lisle

「TOKYO VICE」の舞台は1990年代の東京。日本の大手新聞会社に就職し、警察担当になったアメリカ人記者・ジェイクが特ダネを追い求め、ヤクザが絡む裏社会の深みへ足を踏み入れるという、アンダーグラウンドな世界を覗き見るハードボイルドな1作。

米動画配信サービスのHBO MAX、制作プロダクションのエンデバー・コンテントといったハリウッドで高い影響力を持つ企業とWOWOWがタッグを組んでおり、その座組みだけで凡作でないことが分かる。

「TOKYO VICE」
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(C)HBO Max / James Lisle

さらに第一線で活躍中のスタッフ、キャストも集結しており、本作のエグゼクティブ・プロデューサーと第1話の監督を務めるのは巨匠、マイケル・マン。クライムアクションの金字塔『ヒート』(1995年)や、「マイアミ・バイス」シリーズなど、映画とドラマで刑事モノを手がけてきただけに、本作でもその手腕を発揮し、骨太な作品に仕上げてきていることだろう。

主人公のジェイクには、『ベイビー・ドライバー』(2017年)や『ウエスト・サイド・ストーリー』(2021年)といった話題作の主演が相次ぐアンセル・エルゴートがキャスティングされている。日本で働く新聞記者ゆえに、日本語にも精通しているという難しい役柄だが、予告では巧みな日本語を交えながら、肝の据わった記者ならではの太々しさなど魅力的な演技を見せている。

「TOKYO VICE」
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(C)HBO Max / James Lisle

脇を固める日本人キャストも実力派俳優ばかり。ジェイクと共に危険な現場に踏み込んでいく敏腕刑事・片桐役に渡辺謙、ジェイクの先輩で男社会を渡り歩く女性記者・詠美役に菊地凛子と、エルゴートとのやりとりが多い役には、オスカーノミネート経験を持つ2人が名を連ねており、巧みに英語を操りながらエルゴートと渡り合っていく。

加えてジェイクと意気投合する若きヤクザのリーダー・佐藤を、「全裸監督」でのヤクザ役も話題を集めた笠松将が熱演。笑えない冗談を真顔で言い放ったかと思えば、直後に不気味な笑みを浮かべるなど、裏社会の人間ならではの緊張感を漂わせた鮮烈な演技で存在感を発揮しているようだ。

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(C)HBO Max / James Lisle

注目したいのが山下智久。事務所独立後から活躍の場を海外にも広げており、2022年公開予定のアクションコメディ映画『The Man From Toronto (原題)』や「The Head」、「Drops of God/神の雫(仮題)」といったドラマに出演してきた。

本作では抜群のルックスを活かし、人気No.1のカリスマホスト・アキラ役で、ミステリアスかつ艶やかな魅力を放っている。海外での経験がどのような形で活かされているのか、その真価が問われる作品と言えるだろう。

「TOKYO VICE」
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(C)HBO Max / James Lisle

暗躍する刑事役の伊藤英明、ジェイクの上司役の豊原功補など、実力と名声を兼ね備えた一級の俳優陣が、ハリウッドの巨匠のもとでどのような一面を見せてくれるのか?日本人ならば、見ないわけにはいかない1作だ。

文=HOMINIS編集部

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放送情報

TOKYO VICE
放送日時:2022年4月24日(日)22:00~
チャンネル:WOWOWプライム
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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