MCの平野良と2.5次元舞台を中心に活躍する人気俳優が、ここでしか聞けない本音トークを繰り広げる情報バラエティ「2.5次元ナビ!」。日テレプラスで7月25日(月)に放送される#64は、ミュージカル『テニスの王子様』やMANKAI STAGE『A3!』などの人気作に出演している立石俊樹がゲスト。
まずは、番組リポーターのナビ隊!ブルーこと長江崚行が、最近上演された注目作をリポート。主人公のリチャードを男女のWキャストで演じて話題を呼んだ舞台『薔薇王の葬列』と、"理由(ワケ)あって、アイドル"となった個性豊かな男性アイドルを描く「ドラマチックライブステージ『アイドルマスター SideM』」の魅力を、ゲネプロ映像とともに紹介していく。
ゲストトークのコーナーでは、番組初出演となる立石俊樹が登場。SNSなどでよく見かけるため、「絶対にどこかで会ったことがあると思っていた」という平野だが、実は初対面の2人。番組恒例の呼び名決めで、2人は「トシちゃん」「良くん」と呼び合うことになった。
そしてまずは、元消防士という立石のユニークな経歴の話題から。「そもそもどうやってなるの?」「どんな訓練をするの?」と、未知の世界に興味津々の平野。立石は当時人気だった『海猿』の伊藤英明演じる主人公・仙崎大輔を観て、人命救助に関わる仕事を目指すようになったと話す。実際に火災現場にも行っていたという立石に、平野から次々と質問が飛び、「これだけで1時間番組になりそう(笑)」というほどの盛り上がりを見せた。
続いて、消防士を辞めて芸能界へ入った経緯を聞かれた立石は、実は小学生のころから歌手への憧れがあったことや、その夢を打ち明けたときの家族の反応について語った。ちなみに消防士時代の友人は、立石の活躍を喜び、出演舞台を観に来てくれることもあるという。同じく社会人経験のある平野がそれを聞き、「俺、社会人時代の友達いないや......」と苦笑いするシーンもあった。
ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンの幸村精市役で舞台デビューし、順調にキャリアを重ねてきた立石。今までぶつかった大きな壁について質問された彼は、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』で体格がよく大人っぽいティボルト役に苦労したことや、初めて座長を務めた「ミュージカル『黒執事』~寄宿学校の秘密~」でのエピソードを披露した。
その後は、28歳の立石から先輩・平野へ「20代のうちにやっておいたほうがいいことは?」という質問があったほか、立石の美肌を保つための秘訣や、最近ハマっているものの写真を公開するなど、プライベートの話題で大いに盛り上がった。
――収録を終えられての感想をお聞かせください。
立石「良くんとは初対面でしたが、周りからいろいろ話を聞いていたんです。役者として大先輩というイメージがあったので緊張するかと思ったんですが、優しくリードしていただいて、リラックスして話ができました」
――番組内でミュージカル『ロミオ&ジュリエット』の話もされていましたが、10月には同じく小池修一郎さんが演出を手掛けるミュージカル『エリザベート』に出演されますね。
立石「『エリザベート』は、ミュージカルをやる上でいつか出演したいと思っていた作品です。ティボルトとは全然違うタイプの役ですし、すごく重要な役どころを任せていただいたので、『ロミオ&ジュリエット』の頃より歌もお芝居も成長した姿を期待してください!」
――ファンの皆様へメッセージをお願いします。
立石「今までの経歴を改めて振り返ってお話できましたし、初めてお見せするプライベートの写真もあるかと思います。ぜひ放送を楽しみにしていてください」
取材・文=中島文華
放送情報
2.5次元ナビ!#64
放送日時:2022年7月25日(月)22:00~
チャンネル:日テレプラス
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
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