橋本環奈が主演を務める映画「バイオレンスアクション」が8月19日(金)に公開される。
同作品は、浅井蓮次、沢田新による同名コミックを実写映画化したもので、橋本演じるピンクボブの"ゆるふわガール"菊野ケイが日商簿記検定2級合格を目指して専門学校に通いながら、殺し屋のバイトに精を出すという日常を描く。
昼は専門学校に通う学生でありながら、夜は指名ナンバーワンの殺し屋のケイは、学校帰りのバスでビジネスマン風の男性・テラノ(杉野遥亮)と出会い、胸を高鳴らせながらバイト先へ。バイト先では、巨大なヤクザ組織を仕切る三代目組長からある人物を殺してほしいという依頼が入っており、そのターゲットは巨大な抗争の渦中にいるヤクザの金庫番のテラノだった、というストーリー。
今回、橋本にインタビューを行い、演じる上で意識したことや役との共通点、作品の見どころなどについて語ってもらった。
――ケイを演じる上で意識したところは?
「ケイちゃんは(殺し屋のキャラクター設定として)よくあるような『小さい時に痛みを負って、感情がなく機械的で...』という感じではなく、専門学校に通う学生としてちゃんとした日常があって、バイトが殺し屋という子なので、強さとかアクションのカッコよさということも大事にしたのですが、それとは別に女子学生としての自然な姿という部分を意識して演じました」
――ピンクボブの髪形が印象的でした!
「『奇抜になってしまうけど、日常に溶け込まないといけないな』という矛盾もありつつ、その『ゆるふわヒットガール』というのが一つのポイントでもあったので、メイクもピンクの髪色に寄せたものにして、尚且つ服装も合わせてかわいくてインパクトのあるキャラクターが作れたんじゃないかなと思います」
――ご自身としては奇抜な髪形にしてみたいというような思いはありますか?
「金髪は一度はやってみたいと思います。ハイトーンになる時って仕事の時くらいでプライベートではないので」
――ケイとの共通点はありますか?
「うーん...(悩)。甘い物もあまり食べないし、BLもよく知らないし、殺し屋もやったことがないので、あんまりないですねぇ。ただ、怖い物がないところは似ているかな。ケイちゃんって芯が強くて何に対しても動じないんですけど、私も割と動じない性格なので(笑)」
映画情報
映画「バイオレンスアクション」
8月19日(金)公開
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