――夏にぴったりの爽快感あふれる作品ですが、橋本さんがこの夏にやりたいことは?
「友達と集まって海に行ったりとか、川沿いでバーベキューとかキャンプとか、"ザ・夏"みたいなことがしたいですね!忙しいとなかなかできなかったりするので、いつか休みをもらった時にはっちゃけたいと思います(笑)」
――劇中の「ニューヨークのいいところを5つ言う」というシーンに掛けて、この映画のいいところを5つお願いします。
「1つ目はやっぱりアクションシーンですね!そのアクションを日本映画にはない新しい技術(ボリュメトリックキャプチャ技術)を使って、360度で撮影したりもしているので。
2つ目は主題歌、劇中歌。聴いた時に『すごく豪華だな』って思いましたし、実際に映画を観ていても、すごく瑞々しさがあったり快活さや爽快感があふれていて、音楽を合わせるとより夏にぴったりの作品だなって思ったので。
3つ目は(ケイの)日常を大事にしているところ。ただのアクションものではなく、ケイちゃんの紡ぐ言葉にも大事なことがたくさん隠されているので、そこはぜひ注目してもらいたいところです。
4つ目は、ヤクザの人たちが本当に怖い!(佐藤)二朗さんも『最初、めっちゃふざけてんじゃん!』って思ったんですけど、コイに餌をあげるところとかめっちゃ怖くて...。木下(高橋克典)も国津(兵動大樹)も怖いけど、さらに上のボスとしての二朗さんの狂気的な怖さはリアリティがあるなと。
5つ目は、ケイちゃんとテラノとの距離感。完全なラブストーリーものとは違って、ちょっと淡い感じがいいなって思うので」
――最後にファンの皆さん、映画をご覧になる方々にメッセージをお願いします。
「痛快なアクションシーンは観ていてテンションが上がると思いますし、音楽も豪華でテンポよくカッコよく観られる作品だと思います。また、日常の部分やクスっと笑えるコメディ部分もあるので、笑って感動して爽快な気分になる事間違いない作品です!是非劇場で
御覧下さい」
文=原田健 撮影=中川容邦
ヘアメイク=Junko Morimoto(GON.) スタイリスト=Hideo Suzue(H)
映画情報
映画「バイオレンスアクション」
8月19日(金)公開
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