華優希が、『はいからさんが通る』のヒロイン・花村紅緒の魅力を語る!「紅緒の魅力はエネルギーを与えてくれるところだな、と感じていました」

宝塚歌劇の日本物だけを厳選して放送する、時代劇専門チャンネルの大人気企画「華麗なる宝塚歌劇の世界」。Season4も、熱烈な宝塚歌劇ファンとして知られるフリーアナウンサー・中井美穂と、ゲストのタカラジェンヌOGが当時の思い出を振り返る。11月28日(月)22:00の放送では、2017年に日本青年館ホールで上演された花組公演『はいからさんが通る』千秋楽のステージをピックアップ。ヒロイン・花村紅緒を演じた華優希をゲストに迎えたナビゲート番組も併せて放送する。今回、収録後の華にインタビューを行い、収録の感想や上演当時の思い出などについて語ってもらった。

番組で談笑する華優希と中井美穂
番組で談笑する華優希と中井美穂

――本日の収録のご感想をお聞かせください。
「まず中井さんと、久しぶりにお会いできたことがすごく嬉しかったです。いろいろなお話をさせていただいたのですが、こうして1つの作品をじっくり振り返ることはなかなかないですし、『時代劇専門チャンネル』という特別なチャンネルで、このような機会をいただけたのも嬉しかったです。当時の私の幸せだった思い出や、少尉を演じられた柚香光さんにキュンキュンした思い出など、そういうことを今、改めて思い出させていただけて貴重な時間になりました」

――2017年の初演と2020年の再演で、なにか違いはありましたか?
「今回、放送していただく初演の当時は、とにかくがむしゃらに『目の前にあるものしか見えない』という状態で突っ走っていたのですが、再演時には、学年を重ねることによって、猪突猛進的な勢いから変化しているな、というのは自分でも感じていました。紅緒というキャラクターを演じるにあたっては、演技としての技術はもちろん、走りぬけるパワーのようなものが大事だと思っていたので、それをトップ娘役という立場でどうやって両立させていくか、というのが難しいなと思っていました」

――華さんが思う、紅緒というキャラクターの魅力は?
「紅緒の魅力は、周りの空気を回してエネルギーを与えてくれるところだな、と感じていました。演じる上でもそのエネルギーを一番大事にしていましたし、今回、改めて初演の『はいからさんが通る』を観ても、やっぱり自分自身の『初めてヒロインを演じることができてうれしい、頑張るぞ』という気持ちと、紅緒の波乱万丈な人生でも、とにかく明るく元気に笑い飛ばして、前に進んでいくところに共通点を感じました。私にとって紅緒は、常に引っ張ってくれる存在だったんです」

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放送情報

【華麗なる宝塚歌劇の世界 ~Season4~】 はいからさんが通る(’17年花組 日本青年館ホール・千秋楽)出演:柚香光/華優希 ほか ※前後解説付き ゲスト: 華優希
放送日時:2022年11月28日(月)22:00~ほか
チャンネル:時代劇専門チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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