岩隈久志が語る！松坂大輔への感謝＆大谷翔平への期待

山本昌がMCを務める「マサNOTE～山本昌が記す球人の軌跡～」(スポーツライブ＋)＃30に、岩隈久志が登場。番組では、野球を始めたきっかけから近鉄＆楽天時代を振り返るほか、メジャーでのノーヒットノーラン達成秘話やピッチング技術などについて明かす。

今回、収録後の岩隈にインタビューを行い、収録の感想や日米の春季キャンプの違い、松坂大輔との思い出、大谷翔平選手に期待すること、今シーズンの楽天について語ってもらった。

――収録はいかがでしたか？

「すごく楽しい時間でした！僕の話を取り上げていただいて本当にありがたいな、と。自分の半生を振り返ることなんてなかなかないですし、『振り返るといろんなことがあったな』って思いましたね。野球にはけがが付き物であるなと思う一方、"けがをしてまた一つ強くなる"という経験も、野球にさせてもらったなって思いました」

――番組では松坂大輔さんとの縁や交流についてお話されていましたが、改めて松坂さんへの思いを教えてください。

「甲子園で優勝されて"平成の怪物"といわれて、プロに入って1年目から活躍された偉大過ぎる1つ上の先輩。そんな方と一緒に投げ合うことができたり交流もさせてもらうことができて本当にうれしいですし、『自分がそういうところまでいけたんだな』という喜びもありますね」

――松坂さんとの思い出は？

「本当にすごい投手でしたから、『少しでも近づきたい！』という思いがありましたし、投げ合う楽しさがありました。そんな中で、WBCで一緒に戦ったり、ゴルフも一緒にさせてもらったりと、勝手に兄のように感じさせてもらっています。WBCでも、僕らが野球をやりやすい環境を作ってくれて、WBCで活躍できたのも松坂さんのおかげでもあるなと思っています」

――メジャーでノーヒットノーランという記録を達成した先輩として、現在メジャーで記録的な活躍を見せている大谷翔平選手に今シーズン期待していることは？

「やっぱり"二刀流"として、さらに進化していくところを見ていきたいですね。『タイトルホルダーになってほしい』と思っていますし、それくらいのポテンシャルもあるので。打つ方が難しいんじゃないかなと思うんですけども、ピッチャーとしてはまだ完全復活してない部分もあると思うので、より磨かれた部分で上を目指して欲しいなって思います」

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