岩本勉折茂武彦が北海道のスポーツ文化を熱く語る!

観る文化で言いますと、それぞれの競技を現地に足を運んで観る楽しさ、そしてまたテレビ中継で観る楽しさを教えていただけないでしょうか。

岩本「現地観戦は行ったときの雰囲気とサウンドですよね。特にバスケットは、会場を盛り上げる重低音とキュッキュッとシューズのストップアンドゴーの音。僕はそれを観て感動したんですよ。観ているこっちのアキレス腱がピリピリするほどで、一瞬一瞬のプレーのサウンドですよね。それが現場での醍醐味ですね。テレビには、僕は感謝の念でいっぱいです。大阪の両親が東京のファイターズの試合をスカパー!で初めて自宅で観られて、テレビに映ったときに涙流して喜んでくれたんですよ。それくらいパリーグの野球中継はなかった。毎試合のように観られるのに感謝ですね。人に感動を与えるツールの1つだと思いますし、スポーツ専門チャンネル、1つのチームを応援するチャンネルなど、カテゴリー分けが進んでいて、ファンの方がチャンネルをチョイスしやすくなっていますよね」

折茂「バスケットもこうした形でたくさん放送していただけるということは、それだけでなにかのきっかけになるのかなと。テレビで一度観て、「おもしろいねバスケ、じゃあ今度は生でも観てみたいな」というきっかけになればいいですね。会場は会場で、野球もサッカーもバスケットも一体感が生まれるんですよ。そこにいて初めて、みんなと、そしてやっている僕らと感じる一体感。それは空気がみんなと一緒になるからです。それが違いというか、現場で観るよいところなのかなと」

岩本さんは解説者、折茂さんは選手兼社長という立場でチームへの関わり方は違うとは思いますが、それぞれチームに期待すること、意気込みなどをお聞かせください。

折茂「東地区は激戦地区で、元企業系のチームが多いので資金力とかも莫大にある。でも、絶対に勝つ方法はあると思うし、戦えると思っているので、しっかり北海道のために、応援してくれる人たちのために今シーズンも戦っていきます。なによりまだプレーオフに出たことのないチームなので、チームで掲げた目標をファンの皆さんと一緒に叶えたいなと思っています」

岩本「よくミラクルっていいますけど、いまそれが狙えるポジションにいますので可能性あるんですよ。そういった意味では最後の最後まで、北海道やファンの方々を痺れさせてくれと。そういう感動を共有したいですよね」

WEBサイトでも記事を見られるので、北海道以外の方に向けてもメッセージをお願いします。

岩本「スポーツ選手ってロマンを追いかけてやっている部分もありますので、その姿を観てほしいですし、その競技を応援していただいているだけで私たちは嬉しいんですよ。あれだけ応援してくれるファン心理ってありがたいなって。そこで、ドラマとロマンを見つけていただければと思います」

折茂「もちろん全国にレバンガのファンの方もいると思うんですけど、レバンガ北海道だけが盛り上がれば良いというわけではないので、バスケット全体が盛り上がっていかなければ、リーグの今後の未来はないと思うんですよ。なかなか応援に来られないファンもいると思うので、そういうときにテレビ中継を観ていただければありがたいですね」

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放送情報

Bリーグ 2018-19
放送日時:2018年10月4日(木)予定
チャンネル:Bリーグセットで全試合放送

プロ野球 クライマックスシリーズ
放送日時:2018年10月13日(土)予定
チャンネル:プロ野球セット

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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