はるな愛ら「ウォーキング・デッド」マニアがもうすぐ放送のシーズン8後半について語る！

「ウォーキング・デッド」のシーズン8後半(第9話以降)が、FOXチャンネルにて2月26日(月)から放送決定。日本最速となるオンエアを前に、ウォーキング・デッド(TWD)のイベントが開かれた。その「FOX ☓ スカパー! 『ウォーキング・デッド8』プレミアム・オフ会」の会場に集まったのは、TWDを愛する海外ドラマファン約30人とTWDマニアを自認する芸能人たち。吉村崇（平成ノブシコブシ)、城田優、橋本マナミ、はるな愛がゲストとして参加した。

「ウォーキング・デッド」は"ウォーカー"と呼ばれるゾンビたちがはびこる黙示録的な世界を舞台に、元保安官のリックと生き残った仲間たちが安住の地を求めて戦うサバイバル・ヒューマン・ドラマ。シーズン8前半では、リックが残忍な独裁者ニーガンを倒そうと呼びかけ、３つの集団が協力してニーガン率いる"救世主"を封じ込める。だが、団結は崩れ、散り散りになった後、リックが目にしたのはウォーカーにかまれたとおぼしき傷を負った息子カールの姿だった。

登壇したゲストたちは、シーズン8後半の放送が今から待ちきれない様子。橋本とはるなは「カールがゾンビにかまれてしまって、これからどうなるの？」とハラハラし、リックがこれまで守ってきた最愛の息子がゾンビ化してしまうのではと危惧。吉村も「あのかわいい男の子だったカールが...」と同意する一方、城田は「でも、少し前からカールには"死亡フラグ"が立っていましたよね」とマニアらしい読みを語った。

そして、４人それぞれが選んだ名場面を発表。
吉村は、刀の使い手であるミショーンが初めて登場した緊迫の場面(シーズン2)。
はるなは、グレンがゾンビに襲われ食べられてしまったように見えた場面(シーズン6)。
城田は、敵に囲まれ絶体絶命になったとき、ダリルがロケットランチャーで敵を一掃した場面(シーズン6)。
橋本は、ダリルが涙ながらにゾンビと化した兄を刺し殺すシーン(シーズン3)。

TWDトークに熱が入ってきた４人はさらに、キャラクターになりきるジェスチャーゲームにも挑戦。オープニング映像に出てくる謎のゾンビといったマニアックなネタまでクイズにし、それをまたTWDマニアを自認する観客たちがみごとに言い当てるという、ファン同士ならではのアツイ交流で盛り上がった。

この模様は「ウォーキング・デッド特別番組『プレミアム・オフ会』」として2/11(日)深夜1時からBSスカパー！にて、2/26(月)昼2時からFOXチャンネルにて放送される。

そして、オフ会に参加したはるな愛が「ヨムミル！」のインタビューに応えてくれた。はるなは、この2年ほどで急速にTWDにハマり、シーズン8までイッキ見したという。

はるな「第１話を見たらもう止まらなくなっちゃいました。一度見た後も、他のドラマでは物足りないので何度も見返しています。このドラマの魅力は、例えば第1話では保安官のリックがゾンビになった少女を撃ってしまうなど、それまでの正義や道徳が崩壊してしまう衝撃的な瞬間。世界観にすごくリアリティがあるので、ふだん仕事しているときも『今、後ろからゾンビに襲われたらどうしよう』とか身構えちゃう(笑)」

お気に入りはアジア系の男性キャラクター、グレン。リックと共に戦ってきた彼は惜しくもシーズン7で姿を消してしまった。

はるな「グレンの機転が利いて誠実なところが大好きだったんです。腕の筋肉とかもかっこよくて、すっかり恋していたのにあんなことに...。すっかり"グレンロス"になっちゃって、初めて"ロス"に陥る人の気持ちが分かりました。私と同じようにショックを受けている人が世界中にたくさんいると思うんですが、このドラマを作っている人たちはそれだけ今後の展開に自信があるということなんでしょうね」

いよいよ放送間近。シーズン8後半以降の展開に期待することは？

はるな「オフ会でも話したように、カールがどうなるか心配ですね。そして、今までニーガンにやられっぱなしだったリックたちがどう出るか...。シーズンを重ねるにつれ、対ゾンビ戦というところを超えて、人間同士が戦う展開が続いていますが、きっと最後には救いの光を示してくれると思います。でも、まだまだ完結してほしくない。私もチャンスがあったら完結までに出てみたい。殺されるゾンビ役でもなんでもやりますよ！」

Writer:小田慶子

※この記事はヨムミル！ONLINEの転載になります。

この記事の全ての画像を見る