乃木坂46・久保史緒里が、6月30日(金)公開の映画「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」でホスト狂いのキャバクラ嬢役として出演する。
同作品は、内田英治監督と片山慎三監督という二人の異才監督がタッグを組み、伊藤沙莉を主演に迎えた奇想天外な探偵エンターテインメント。東京・新宿の歌舞伎町を舞台に、新宿ゴールデン街にある小さなバー「カールモール」のカウンターに立ちながら探偵業も行う・マリコ(伊藤)の活動を軸に、両監督が6つのエピソードを分業し、1本の映画として創り上げた意欲作。久保は、ホストの星矢(高野洸)に恋するキャバクラ嬢・絢香を演じる。
「カールモール」の常連客の絢香は売上ナンバーワンを目指す星矢の夢をかなえようと、街中で見かけた500万円の懸賞金が懸けられた連続殺人鬼・南部(松浦祐也)の捜索をマリコに依頼する。多忙を理由にマリコに断られた絢香は、その日以来、「カールモール」に訪れなくなる、というストーリー。
今回、久保にインタビューを行い、出演を聞いた時の心境や役作り、演じる上で意識したことに加え、役との共通点や最近ハマっていることなどを語ってもらった。
――出演を聞いた時の心境は?
「ホスト狂いのキャバクラ嬢という役だと聞いて、すごくびっくりしました。自分にそういう役が来ると思っていなかったですし(笑)。また、監督お二人の名前を聞いて、一緒にできる嬉しさと共に『挑戦尽くしだな』という気持ちでした。そんな中で、(ホストにハマるキャバクラ嬢は)自分の知らない世界だったので『すごく怖いな』という思いはありましたが、自分と離れた役を演じられるというのはすごく光栄なことなので、嬉しい気持ちが強かったです」
――自分と離れた役を演じることで、ファンの皆さんには見せたことのない顔を見せることになる点についてどう感じてらっしゃいますか?
「これまでの7年間の活動を通して皆さんの中に出来上がった久保史緒里という人間像をどんどん壊していきたいと思っていて!『まだこんな一面があった』みたいなことはラジオを通して見せてきたのですが、役者として皆さんの知らない見たことのない私を見せられるっていうのは光栄なことであり、ものすごく嬉しいです」
映画情報
映画「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」
6月30日(金)より東京・テアトル新宿ほかで全国公開
詳しくはこちら