竹内朱莉、岸本ゆめのに加え、アンジュルム卒業を控えた佐々木莉佳子が登場「この番組は、ほぼプライベート」！？

――佐々木さんの卒業に向けたアドバイスをお二人から

竹内・岸本「本当にないの！！(笑)」

佐々木「何でもいいですよ！」

竹内「何にもないんだよ(笑)。なんだろう...。生放送でメンバーに電話するときに、本当に自分が普段使っている携帯で電話するので、画面が見えないように気をつけてねってくらいかな。待ち受けとか、SNSのトーク画面とか見えちゃう可能性があるから(笑)。そこだけ気をつけて！本当に！」

佐々木「了解しました！」

岸本「卒業ライブの当日に対して一個だけあります。差し入れをたくさんいただく可能性が高いので、スーツケースで行ったら楽だよっていう(笑)」

竹内「私、スーツケースで行ったよね！」

佐々木「そうだ！私もそうしよう！」

竹内「あと朝ご飯ちゃんと食べてきたほうがいい！卒業当日は楽屋に居る時間が少なくて、食べる時間がないので」

佐々木「撮影もあるからね」

竹内「そうそう。一人だけ仕事量が違うので。だからご飯は家出る前に絶対食べる！」

佐々木「絶対食べる！」

竹内「ポッケにはゼリー(笑)。10秒で食べられるようなゼリーを入れておく。これマスト！それくらいかな」

岸本「そんな感じです」

佐々木「ありがとうございます！」

――佐々木さんの卒業コンサートがいよいよ今月になりましたが、現在の心境をお聞かせください

佐々木「自分が卒業するんだ、という実感はまだ湧いていなくて。というのも、まだリハーサルが始まっていないというのもあるんですけど...。大千秋楽が卒コンなんですけど、昨日ツアーの千秋楽を迎えました。今まで十数年と続けてきたツアーが幕を閉じまして...。今まで当たり前のようにやって来た日常がちょっとずつなくなっていくというのが寂しくはあるんですけど、次へのステップアップということで、楽しみな気持ちもあります。でもやっぱり、卒業コンサートの何が一番心配かって、最初から泣かないかどうかですね～」

竹内「泣いてそう！」

佐々木「本当にそこだけが心配なんですよ。私、完璧主義者だから、最後の最後だし、どうしても完璧なものを見せたいんですけど、感情が表に出てしまう人間でもあるので、そこが心配です。アイドル人生、最後の最後まで美しくいたいなと思います」

――お二人は卒業を実感されたタイミングっていうのはどのタイミングだったんですか？

竹内「私は卒コン当日は、本当にこのライブで卒業するのかな、っていうくらいで終わった後も楽しかった～！ってなっただけで。その後に、友達や知り合いの方からたくさんの"卒業おめでとう"の連絡をもらってそれを一つずつ読んでるときに『私卒業したんだ』って実感が湧きました」

岸本「私は、つばきファクトリーの私が知らない情報をSNSで知り得たときですかね。誰々がこんな仕事をしてるとか、こんな新曲が出るとか、自分が知らないグループの情報をSNSで知った時にやっと卒業をはっきり実感したなという記憶があります」

――それは切なさが強いんですか？

岸本「いや、私も頑張ろう！みたいな感じですかね(笑)別に切ないとかネガティブな感情はなくて。当たり前のように日常の中にポッと出てきて卒業を実感した、という感じでした」

――卒業といえば、先日モーニング娘。'24の石田亜佑美さんが卒業を発表されました。そのニュースを初めて聞いたときの感想は？

竹内「石田さ～ん(笑)！」

佐々木「たけさんはもともと知ってらっしゃったんですけど、ここの2人(佐々木・岸本)は同じタイミングで石田さんの口から聞かせていただいて」

岸本「最近、遊んだときに聞いたんですよ」

佐々木「なんとなく感じていた部分もありつつ...だったけど、実際に石田さんの口から聞いた時には、そっか！石田さん決めたんだ！っていう気持ちと、13年も石田さんがこのハロー！プロジェクトに居続けたっていう凄さを感じました。寂しいという気持ちは、今はないです」

岸本「私は、石田さんから卒業発表を直接聞いた時に、『自分は今のモーニング娘。がすごく大好きで、だからこそ、ここを離れる』ということを私達にも言ってくださって、それが素直にカッコイイなと思いました。『自分が次に行きたいという気持ちだけじゃなく、今いるグループへの愛があるからこそ』ということを私達に話してくれた。プライベートで私達に話してくれるってことは、それが本音ということじゃないですか。すごくカッコイイなって思いました」

竹内「たまに卒業の相談に乗っていて、前向きに『ついに決めました！新しい道に行こうと思います』とキラキラして言っていたので、それを聞いた時は次に進む準備が整ったんだな、と思いました。あゆみん(石田)がモーニング娘。加入した時から今まで、全力を注いできたのをずっと見てきたので、次のステージでどういう姿を見せてくれるんだろうというワクワク感もあります。こんなに楽しみでワクワクする卒業発表は初めてでした。同世代っていうのもあって、今後が今から楽しみ、という気持ちですね」

――ハロプロメンバーの卒業が続く、ということに対しての気持ちをお聞かせください

竹内「ファンの方からしたら、こんなに卒業が続くことは寂しかったり悲しかったりするかもしれない。でも、卒業って悲しい事ではないです。みんな、やりたいことや次に進みたいことがあって、よし！次も頑張るぞ！の明るい気持ちで卒業を決めていると思うので。ひとりひとりの卒業も全然違う色で、全然違った雰囲気になると思うので、この子はどんな卒業式をするのかなっていうのが楽しみでワクワクしますね」

岸本「卒業する人もいれば、入ってくる新しいメンバーもいて...というようにバトンを受け継いできたからこそ、ハロー！プロジェクトの歴史がここまで長く続いていると思います。卒業して行く人のことも、これからグループを守っていく人のことも応援したいと思いますし、応援してくれる人が多ければいいな、と思っています」

――佐々木さんはご自身が卒業ですけれども、今後についてはどうお考えでしょうか

佐々木「生きてく上で何かを選択することってたくさんあると思うんですけど、卒業を決めたメンバーひとりひとり、ここに居るお二人もそうですけど、すごくかっこいい方々だなって思いますし、そういう大きな決断をした方々の人生がキラキラと輝かしいものであってほしいな、と心から思っています。この6月に私を含めた4人が卒業して、いろいろな形で活動していくと思うんですけど、それぞれの人生が本人にとって素敵なものになったらいいなと思っています」

――岸本さんの初のソロライブが6月8日に開催され、6月30日(日)にスカパー！で放送されます。意気込みは？

岸本「私は、『ひとりで歌って行きたい』と言って卒業したので、やっとその姿を見せられるなという気持ちがあります。これから自分がどういう風に表現をして行きたいか、今できる100%でお届けしようと思っています。スカパー！で放送もしていただけるということなので、ぜひたくさんの方に見て頂いて、『岸本いいな』って思ってくださった方には、これからもついてきていただきたいなという気持ちです。この卒業のシーズンと繋がる部分で言うと、一人になってこういう風に活動してる人もいるんだ、というところも見せられたらいいなと思っています。自分らしく等身大で、全身全霊でお届けしたいなと思っています」

竹内・佐々木「(拍手)」

――竹内さんと佐々木さんは岸本さんのソロライブについて何かコメントはありますか？

竹内「今までリリースした三曲だけでなく、未発表の曲も聴けるというのがすごい！今までリリースした三曲は、可愛らしい一面や切ない一面など、世界観が一曲一曲で全然違うし、きしもんがつばきファクトリーにいる時には見られなかった一面が見られるって思うと、すごく楽しみだなって思います！歌が上手いから、初めての方でもスッと耳に入ってくるような...！」

佐々木「本当に素敵だよね！」

竹内「チケットは売り切れていると思うので、スカパー！の放送でぜひたくさんの方に見ていただけたら嬉しいな、と思います」

岸本「私が言うべき事を全部言ってくださってありがとうございます！(笑)」

竹内「あははは(笑)」

岸本「ありがとうございます」

竹内「ぜひ、見てくださーい！」

佐々木「絶対見てねー！」

文＝HOMINIS編集部

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