――初体験にも関わらず短い時間で本番も迎えられたので、ダンスを覚えるのは大変だったと思います。ダンスの振りを覚えるコツみたいなものはありますか?
秋山「振り付けをタンタンタタタンっていう擬音語で覚えるのがコツです。踊る時にここは決めるからパンとか、滑らかだからタ~ンとか、擬音で使い分けて覚えています」
稲場「音楽に対して振り付けが作られているので曲で覚えるのが1番かなと思っていて。なんとなく体で覚えたら、とにかく踊ってみるようにしています。そうすると『あ、ここの振り付けはこの音にはまってたんだ』というのが分かってきて、あとは体が覚えるので、その曲の良さも表現できるように意識しています」
――逆に、振り付けを覚えるのが苦手だという方は?
石田「私は覚えるのは全然早くないんです。ただ、自分の中で意識している覚え方は、チアダンスを習っていた時に教わった『自分でカウントを言いなさい』というやり方です。ワンからエイトまで数えるんですけど、ワンの時の形、ツーの時の形っていうように、数字と共に覚えていくやり方をずっと続けています。だから、先生によっては感覚で教えてくださる人もいるんですけど、私は正確にカウントで教えてほしいタイプです。今回の社交ダンスもステップの中にニュアンスで伸びる瞬間があって、伸びている部分は『イチ、ニ、サンのどこ?』って苦戦しました。でも、決めの時に私が伸び過ぎたりすると(平井が)引っ張ってくれましたね」
平井「やっぱり伸びる時は伸びた方がきれいなので、そこは思う存分やってほしかったんです。だからこっちがうまくリードできたらなと思っていました」
一同「イケメン(笑)」
――この番組では、さまざまなダンスに挑戦すると思いますが、今後やってみたいダンスはありますか?
浜浦「アニメーションダンスをやってみたいです。自分が人形になったかのような操り人形のように動くダンスで、パントマイムに近いものなんですが、このダンス学園でやれたらいいなと思います」
加賀「私はヴォーギングです。AyaBambiさんというダンサーさんのヴォーギングダンスに一時期はまっていて、それがすごく格好良いんですよ。モーニング娘。でも『ムキダシで向き合って』のイントロの部分で少し入れていたりするんですけど、腕を使った迫力のある動きがとにかくすごいので挑戦したいです」
平井「2つあって、1つはハウスです。曲にノリながらステップを踏む姿がすごく楽しそうで、見ていてこっちもノッてしまうようなダンスなので、ぜひこのメンバーでやってみたいです。もう1つは菅原小春さんというダンサーさんが本当に大好きで、女性らしさと人間らしさがありつつ、音楽に乗せて感情を爆発させるような芸術作品ともいうべきダンスを踊る方なので、そういったものを取り入れてみたいです」
――最後に、番組の見どころを教えてください。
石田「全員が社交ダンスをゼロから学ばせていただいて、最初は『これ、私たちにできないよ』っていう気持ちだったんです。でも、やっぱり私たちはアイドルという職業をやらせてもらっているので、いざ本番になったら見せるということに対して妥協をしたくなかったんですよ。だから、私たちが社交ダンスに臨む本気の顔が見どころです。ぜひ楽しみにしていてください!」
文=永田正雄
放送情報
ハロプロダンス学園
放送日時:2019年3月21日(木)23:00~
チャンネル:ダンスチャンネル by エンタメ~テレ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
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