モーニング娘。'21・石田亜佑美、加賀楓、アンジュルム・佐々木莉佳子、Juice=Juice・稲場愛香、つばきファクトリー・秋山眞緒、BEYOOOOONDS・平井美葉が、1月7日(木)と1月21日(木)にダンスチャンネルで放送される「ハロプロダンス学園 シーズン4」に出演する。
同番組は、アイドルユニット・ハロー!プロジェクトから選抜されたダンス好きのメンバーが、さまざまなジャンルのダンスを経験するダンスバラエティ。第4弾では、コンテンポラリーダンスとベリーダンスに分かれた2チームの"ダンス対決"が繰り広げられる。お笑いコンビ・タイムマシーン3号の山本浩司と関太が進行役を担当。
第6回(1月7日放送)と最終回(1月21日放送)の「美しき舞踊対決 前編・後編」では、それぞれ独自に練習を続けてきた2チームが集結。いよいよ本番に臨むが、特訓の成果は?
今回は、コンテンポラリーダンスの石田亜佑美、佐々木莉佳子、平井美葉にインタビューを実施。コンテンポラリーに挑戦して学んだことや本番で披露した演技の手応え、自身のダンスの注目ポイントなどを語ってもらった。
――「コンテンポラリーダンス」の本番収録を終えた感想は?
石田「コンテンポラリーダンスはすごく自由気ままで身軽に踊っているイメージがあったんです。でも、いざやってみたら足への疲労がすごくて。私たちはバレエシューズを履いていたんですけど靴よりも地面との距離が近いというか、ダイレクトに足に振動が伝わってくるんです。でも、皆さんはそんなことを感じさせずあんなに軽やかに踊っていたんだということを初めて知りました。だから、疲労感も含めてやりきったという思いです」
佐々木「初めてのことに挑戦するのは楽しみだしワクワクするんですけど、今回は不安も大きくて。バレエの難しさも知っていましたし、いくら自宅でも練習ができるとはいえ本当に踊れるのかなと。でも、踊り終わった後に周りの人たちから『鳥肌が立ちました』って言われて、私たちが大谷玲凪先生のダンスを初めて見た時に抱いた感情と同じなんだということに気付きました。もちろん、先生のダンスには及びませんでしたけど、少しは成長できたのかなと思います」
平井「私は1人だけ経験者ということもあってプレッシャーがありました。何事もそうだと思うんですけど、1日休んだら3日分衰えると言われる中、私は何年もコンテンポラリーダンスから離れていたんです。頭では分かっていても体が反応しないということが多くて、すごくもどかしかったです。それでも、練習を重ねていくうちに少しずつ感覚が戻ってきて、最初の頃は自分のことで精一杯だったのに段々周りを見る余裕も出てきました。本番では他の2人の気配を感じるというか、言葉では表しにくい感覚を味わうことができて良かったです」
――コンテンポラリーダンスを通して学んだことは?
平井「ハロー!プロジェクトでは歌って踊ることが基本。あまり呼吸というものを意識したことがなかったんですけど、コンテンポラリーダンスでは呼吸が大事なんだということを学びました。曲の拍数だったり、リズムが均等ではないところを空白にさせないためにどうやって踊ればいいのか。その時に呼吸を上手く使うという新しい経験ができたことは大きかったです」
石田「振付けをしてもらっている時に大谷先生から『私は振りを考えてみんなに渡すけど、それは材料を渡すだけ。味をつけて調理をして料理を完成させるのはみんなだよ』って言われたことがとても印象的でした。先生のボキャブラリーはすごいなって。いつか、私も後輩たちに振りを教える時に使いたいなと思いました(笑)」
平井「テーマによるんですけど、やっぱり自分を解放するというか、人格から解き放たれないと上手く感情を体現できない難しさがあるんです。体をいつもよりも遠くに大きくという意識で踊ることが大事なんだなと改めて感じました。曲に急かされているわけでもないし、自分が曲を引っ張っているわけでもない。曲と一緒に1秒、1秒を重ねていく感じがとても気持ち良かったです」
放送情報
ハロプロダンス学園 シーズン4 #6
放送日時:2021年1月7日(木)23:30~
ハロプロダンス学園 シーズン4 #7
放送日時:2021年1月21日(木)23:30~
チャンネル:ダンスチャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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