トリビュートバンド「アレンジレンジ」が初ライブで本家・ORANGE RANGEと対バン

『ORANGE RANGE×アレンジレンジ「スペシャヒットパレード」 〜ついに本家とトリビュートバンドが対バンライブやっちゃいます〜』が2月22日に東京・Zepp Hanedaで開催された。

同イベントは、the telephones・石毛輝、キュウソネコカミ・ヨコタ シンノスケ、go!go!vanillas・長谷川プリティ敬祐、雨のパレード・大澤実音穂の"ORANGE RANGEを愛するバンドマン"によって結成されたトリビュートバンド「アレンジレンジ」が、本家・ORANGE RANGEと行った初の対バンイベント。

トリビュートバンドのゲストボーカルとして、04 Limited Sazabys ・GEN、NEE・くぅ、BLUE ENCOUNT・田邊駿一、Awesome City Club・PORIN、chelmico、フレデリック・三原健司、7ORDER・諸星翔希、神はサイコロを振らない・柳田周作、Rude-αという豪華アーティストたちが参加した。

ライブは、「アレンジレンジ」からスタート。田邊、Mamiko、Rude-αがボーカルを務めた「イケナイ太陽」で幕を開けたステージは、早くも大盛り上がり。続く2曲目は、chelmicoの2人とRude-αと共に「SUSHI食べたい feat.ソイソース」を披露し、実力あるバンドメンバーが生み出す力強いグルーブで会場を一つにした。

MCでは、バンドマスターの石毛が「今日は代わる代わるゲストボーカルを迎えて、ORANGE RANGEの22周年を祝おうと思ってます！なんていうか、すごく消費が早いじゃないですか。最近はいろんなサイクルが早くて。そんな中で、既存曲、ORANGE RANGEの楽曲をまた1から分解して、いろんなボーカル入れて、いろんなアレンジをしてやるってことは、今、文化的にすごい意味があって価値があることだと思っています」と思いを語った。

三原、柳田、諸星と「ビバ★ロック」「キリキリマイ」をパフォーマンスした後、石毛が「すごかったですね～」と興奮冷めやらぬ様子で振り返ると、ヨコタも「今日初めてライブやったとは思えなかったですね」と同調。

そんな中、石毛が「アレンジレンジ、残り2曲となります」と宣言すると、客席から「えー！」と惜しむ声が上がる。観客の反応に、ヨコタは「ありがたいけど、そんなもんでしょ(笑)。大抵6曲ぐらいがちょうどいい」とコメントし、会場を沸かせる一幕も。

その後、GEN、PORIN、Rachelと「花」、GEＮ、田邊、くぅと「＊～アスタリスク～」を披露してステージを後にした。

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