トリビュートバンド「アレンジレンジ」が初ライブで本家・ORANGE RANGEと対バン

"本家"「ORANGE RANGE」パートでは、「以心電信」から始まり「ロコローション」をパフォーマンスしてMCへ。MCでは、HIROKIが「アレンジレンジをはじめ、ゲストボーカルさんが本家を超えたライブをしてきたので、とっても僕たち出づらかったです(笑)。彼らがやってたライブっていうのは、皆さんのイメージもですけど、20年前のORANGE RANGEです。実際はこれくらいの運動量しかないので、アレンジレンジとORANGE RANGEの差を楽しんでほしいなと思います」と語って爆笑をさらった。

また、RYOは「22周年というところで、こんな『ORANGE RANGEのために』みたいなのって、初めてじゃないかなと思います。本当に恵まれていて幸せ者だと思います。今日は頑張ります！」とにっこり。

一方、YAMATOは「本当に感謝と言いますか、『続けてきてよかったな』と思える瞬間になっています。ありがとうございます。この貴重な時間を皆さんと一緒に楽しんでいけたらと思っています」と話した。

「おしゃれ番長 feat.ソイソース」「お願い！セニョリータ」といった往年のヒット曲はもちろん、「Melody」といった近年の曲も披露し、22周年のお祝いにぴったりのセットリストで観客を喜ばせた。

そんな中、RYOが「ORANGE RANGEは22年。結構長くやってこれているなと思います。ありがとうございます。みんなのおかげ。そして、スタッフさん、仲間たちのおかげだと思っております。まさかこんな日を迎えられると思っていなかったけど、これをパワーにして、ここで終わらず25年、30年、40年と誰かが病気するまでは音楽を続けていきたいと思います」と告白。

ほか、YAMATOがアレンジレンジについて「アレンジとは言ってるんですけども、もうオリジナルですよね。コピーとかカバーとかありますけど、この空間に偽物とか本物とかは存在していなくて、リアルに改めてアレンジレンジの楽曲はオリジナルかなと受け止めています」と打ち明け、HIROKIも「スーパーリスペクトです！」と絶賛した。

「イケナイ太陽」「Pantyna feat.ソイソース」など全10曲を披露した後、アンコールではアレンジレンジ、ゲストボーカルも加わり全員で「上海ハニー」をパフォーマンスして特別な一夜を締めくくった。

文＝原田健

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