チェッカーズが社会現象とも呼べる人気を誇っていた1986年に公開された、映画「チェッカーズ SONG FOR U.S.A.」
- ミュージシャン
- 2024.11.27
チェッカーズの主演映画「チェッカーズ SONG FOR U.S.A.」は1986年7月に劇場公開されたもので、この頃はバンドにとっても大きな転機となった時期でもあった。
リードボーカル・藤井郁弥(現:藤井フミヤ)、サイドボーカルの高杢禎彦と鶴久政治、ギターでリーダーの武内亨、ベースの大土井裕二、ドラムの徳永善也、サックスの藤井尚之の7人で1983年9月に「ギザギザハートの子守唄」でデビュー。翌1984年1月にリリースした2ndシングル「涙のリクエスト」がジワジワとランキングをあげて、最初のブレイクポイントとなった。勢いに乗った彼らが同年5月に3rdシングル「哀しくてジェラシー」をリリースする中、前作「涙のリクエスト」はロングヒット中で、デビューシングル「ギザギザハートの子守唄」もセールスを伸ばし、オリコンのランキングや「ザ・ベストテン」などの音楽番組に3曲同時ランクイン。デビューから1年経たずして人気を確立し、社会現象にもなった。
「星屑のステージ」「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」と、リリースするシングルは次々と大ヒットになり、1984年には「NHK紅白歌合戦」へ初出場も果たした。1980年に松田聖子がデビューしてブレイクした時に、そのヘアスタイルを真似た"聖子ちゃんカット"が大流行したが、チェッカーズの場合も、前髪の真ん中を長く伸ばす藤井郁弥の髪型が大流行した。
■社会現象ともいえる人気の中、主演映画も立て続けに公開される
放送情報【スカパー!】
映画「チェッカーズ SONG FOR U.S.A.」
放送日時:2024年12月1日(日)20:45~
チャンネル:ホームドラマチャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
詳しくはこちら