2024年3月にグループから卒業し、新たな一歩となる初のソロアルバム「N / bias」(ノンバイアス)を12月25日にリリース、待望のソロデビューを果たした中島健人。1月にはアルバムを提げての初のソロライブ「KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 "N / bias"」を成功させ、4月からは全国7都市を巡るツアーも控えるなど、話題を振りまいている。
キタニタツヤとのユニット・GEMNや、主演ドラマ「しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」を発端とする音楽プロジェクト・HITOGOTOといった様々な名義での多彩なアーティスト活動を通じ、思う存分に個性を発揮している中島。ソロとなり如実に現れている彼の"美学"はMVにも投影されており、新たに解禁された「迷夢」のMVも、はかない世界観が注目を集めている。
■こだわり満載のMVの裏側にあるメッセージを中島本人が解説
2月3日(月)にスペースシャワーTVにて放送される「中島健人 / MVセレクション セルフライナーノーツ」は、毎回趣向を凝らしたMVのこだわりや撮影の裏側などを中島本人が語るインタビュー形式の番組だ。
衣装やロケ地、カット割りといった細かな部分までMV作りに深く関わっているという中島は「ピカレスク」、「jealous」、「ファタール」、「ヒトゴト feat. Kento Nakajima」の4曲のMVを解説。テイスト異なる個性豊かなMVの意図を明かしていく。
■ダークなテイストの「ピカレスク」に込められた思いとは?
悪漢小説に着想を得て、ダークヒーローの苦悩と悲哀、その先にある未来を歌ったソロデビュー曲「ピカレスク」。絵画をモチーフにした演出やダークな世界観が印象的なMVについて「登場人物は全員悪漢か?」と聞かれると、「善人は出てこないです。ただサビを踊る白い衣装の僕は、ピカレスクでありつつもこれから何かを切り拓いていくイノセントな状態ではあります」とMV内で自身が演じる人物について説明する。
「『N / bias』をリリースし、新たな章を描く上で真っ白なキャンバスでないといけない。だけれどもイノセントな状態の中でも少しくすんだ白で『ピカレスク』は幕を開けたいなと...」と続けられる言葉からは、色ひとつにもメッセージが盛り込まれていることが分かる。
この他にもダンスシーンの撮影秘話やストーリー部分の解説など、それぞれのMVについての話、MV制作で意識していること、ひいてはアイドル論まで語られる「中島健人 / MVセレクション セルフライナーノーツ」。ソロアーティストとして新たなスタートを踏み出す中で、どんな感情を抱いているのか、番組を通じて中島健人の胸中を垣間見ることができるはずだ。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
中島健人 / MVセレクション セルフライナーノーツ
放送日時:2025年2月3日(月)22:00~
チャンネル:音楽・ライブ! スペースシャワーTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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