
(C)2025『知らないカノジョ』製作委員会
中島健人主演、milet映画初出演の映画『知らないカノジョ』が、2月28日(金)に公開される。
「今夜、世界からこの恋が消えても」などの恋愛映画の名手・三木孝浩監督を務める本作は、フランス映画「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」をもとに、現代の日本ならではの舞台、キャラクター設定に一部改変してリメイクしたもの。
今回は、大学時代に出会い、互いに一目ぼれして結婚したリクとミナミを演じる中島とmiletにインタビュー。撮影中のエピソードを中心に語ってもらった。

(C)2025『知らないカノジョ』製作委員会
――今回の映画で共演する前の印象と、共演してみて知った意外な顔を教えてください
中島「みなさんもそうだと思うのですが、クールビューティーなイメージが強いと思うんです。僕の場合は音楽番組で共演する合間に垣間見える表情をなんとなくは知っていましたけど、1つの現場で2ヶ月ぐらいご一緒することってなかなかなかったので、本当に我々はまだmiletを知らないなと思いました。特に今回思ったのは、人間らしくて、すごく情熱的だなと。そのギャップが素晴らしい方だなって思いましたね」
milet「人間らしいといえば、私はもう中島さんの方が人間らしいなと思いましたよ。ちゃんと生きてるんだな、ちゃんとご飯食べて生きてるんだなって」
中島「そんなイメージ!?」
milet「陰ながらものすごく真面目な人なんだろうなっていうのは思っていましたけど、キラキラ王子様のイメージが強かったので。おにぎりとか食べるんだなと(笑)。それから、とにかく気が回る、ずっと周りを見てる人だったなって思いました」

(C)2025『知らないカノジョ』製作委員会
――撮影中にグッと距離が縮まった瞬間はありましたか?
milet「日に日に重なっていったな、と。でも、学校の中で走り回ったシーンは、印象的ですね。やっぱり体を動かすと仲良くなるなって」
中島「そうだね」
milet「猛ダッシュして、リクの手を取って"こっち!"って言って夜の学校を駆け抜けていってるシーンとかは、お互いすごい走ってすごい疲れたんです。そこで、一緒にヘトヘトになりながら同じ気持ちになっていたのは、仲良くなったきっかけの1つかなと」

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中島「苦楽をともにすると...っていうやつかもね。あとは、ファーストフード店の話をした時に、お互いにファーストフード店にいくイメージがなかったから"嘘でしょ!?"って。ちゃんと知ってるんだ、この街並みをって感動したのを覚えています」
――体を動かすシーンといえば、冒頭のSFシーンには驚きました
中島「あのシーンに関しては、拭い切れない中二病心がくすぐられましたね。ウェポンとか銃があるので、いつも以上に写真を撮りまくりました。正直、衣装合わせの段階でドレープを着けるだけで、かなりテンションが上がって」
milet「前日に、みんなで焼肉を食べに行ったのもあって。あの日はチームの熱量も高かったよね。長かったし、走り回って体がパンパンになったし、私、なんの映画の撮影しているんだっけって思っちゃったけど」
中島「叫ぶシーンとかもあったりして、あの日だけ別の映画を撮ってる気分だった。"これ、GAGAの恋愛映画だよな?"って何回か思ったもん。でも、僕のやりたいファンタジー系、やりたい恋愛系、どっちもできたという意味では、願望が叶った映画でもあります。あと、あの撮影の時に思ったけど、足速いよね?身体能力の高さが出てた」
milet「(笑)。たしかに足、速いほう」
中島「ちょっと俺、負けたくなかったもんね」
milet「え、私も同じこと思ってました(笑)。でも、正直次の日のオフィスのシーンはボロボロだったな」
中島「俺も"すごい顔疲れてる"みたいな感じで言われてさ(笑)。でも(miletさんは)普段通り凛としてたからさ、どういうマネジメントしてるんだろうって感心していたよ」

(C)2025『知らないカノジョ』製作委員会
映画情報
知らないカノジョ
2月28日(金) 全国ロードショー
配給:ギャガ
クレジット:©2025『知らないカノジョ』製作委員会
出演:中島健人 milet 桐谷健太 中村ゆりか 八嶋智人 円井わん / 眞島秀和 風吹ジュン
詳しくは
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