
続けて1978年のアルバム『By My Side』からの「涙嫌い」、5曲目の「そして、昼下り」は1979年のシングル曲で映画『黄金のパートナー』の主題歌となったスマッシュヒット。主演の三浦友和が来生のファンで主題歌に推薦されたというエピソードを持つ曲である。再びトークが入り、三浦のアルバムへの楽曲提供や、高中正義と共に映画音楽を担当した話などが語られた。そして次に80年代に提供した曲をメドレーで歌うことがアナウンスされると会場が一瞬どよめく。
予想以上に続く怒涛のメドレーは8曲にも及んだ。坂上香織に書かれた「レースのカーディガン」に始まり、南野陽子の「さよならのめまい」と「楽園のDoor」、原田知世の「ときめきのアクシデント」、須藤薫の「なにげなく二人」、中森明菜の「あなたのポートレート」では客席も殊更大きく反応している様子が伺えた。さらに簑谷雅彦の「戻れない日々」、松田聖子の「Silvery Moonlight」で一旦終えた後、ムーンライト繋がりで美空ひばりへの提供曲「笑ってよムーンライト」が歌われたのは粋な構成であった。

ここでまたトーク。中森明菜への提供曲では「あなたのポートレート」が一番のお気に入りだという。そして憧れの美空ひばりへ曲を書けて念願が叶った話。レコーディングはワンテイクでOKになった由。自身もアルバムでセルフカヴァーしている「笑ってよムーンライト」はやはり思い入れの深い曲なのだろう。その後、記念すべきデビュー曲「浅い夢」がストリングスをバックにピアノを弾きながら颯爽と披露される。メドレーを1曲と数えれば、この日の8曲目になる。レナード・バーンスタインの「Somewhere」がモチーフになったという同曲は、来生が19歳の頃に既に作られていたそうだ。続いて歌われた「美しい女」は、1979年に文化放送『セイ!ヤング』の特番『交響詩 エメラルダス パート2』のメインテーマとして町田義人に書いた曲のセルフカヴァーになる。歌終わりでのトークでは、デビューの時に緊張して「こんばんは、来生たかおです」の挨拶を何度も練習したという話が来生の生真面目さを象徴していた。


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