マルシィが熱い演奏とコールアンドレスポンスで観客を虜に!バンド史上最大規模となる横浜アリーナでのワンマンライブ
ミュージシャン
圧巻は"エモさ"にあふれた失恋ソング「涙」だった。映画のワンシーンのような情景描写、ピアノとストリングスによる優しい調べ、思いの丈を込めた右京のハイトーン、ラストのサビでの寄り添うようなshujiとタクミのコーラス、すべてが圧巻だった。
3人それぞれの真心をユーモアにまぶして届けたMCを経て、会場が一つになったのは「願いごと」。客席で灯された無数のスマートフォンのライトが幻想的な空間を創り出し、淡く切ない恋へのエールを送る。ピアノのイントロから始まった代表曲「ラブソング」では、余計な装飾の一切ないピュアな愛を歌い上げる。
SEを挟んで、彼らの音楽の奥深い多面性を示すナンバーが続く。ステージ前方で火炎が噴射された攻撃的なサウンドの「牙」、シニカルな心情を吐露するダークポップな「ピエロ」、エレクトロを取り入れたサウンドクリエイティヴが秀逸な「アリカ」。スィートなだけでなく、ビターなマルシィもたまらない。「ピエロ」でのソロ回しで魅せたプレイヤビリティも素晴らしく、ロックバンドとしての矜持がまざまざと伝わってくる熱演だった。
許されぬ恋の苦しさを綴った初期の名曲「雫」を演奏した後、右京は「ラブソング」のアンサーソングとして作られた「隣で」を全身全霊で歌う。終盤を迎えると、彼らはその場にいる大切な一人一人と繋がろうと最後の力を振り絞る。「アイラブ」では無数のタオルが旋回し、歌詞をスクリーンに掲出した「未来図」では、満場のハンドクラップが連なり、熱いコールアンドレスポンスが繰り広げられる。感極まった右京は客席に駆け下りていき、オーディエンスの熱量を全身で受けとめる。







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