第14回高校生ラップ覇者はHARDY!「これで最後、背水の陣で臨んだ」

HARDY
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8月31日にZepp名古屋で「BSスカパー! BAZOOKA!!!第14回高校生RAP選手権in NAGOYA」が開催され、HARDYが優勝を果たした。
若手ラッパーの日本一を決めるフリースタイルバトル「BAZOOKA!!!高校生RAP選手権」。不良や、ネットラッパーなど個性ある素人の高校生たちが、それぞれの生い立ちを全面にぶつけ、同じ土俵、同じルールでフリースタイルのラップMCバトルを展開する。

第14回となった今回は、初の名古屋開催。東京・大阪で行われたオーディションを通過した出場者16名が全国から集結し、熱い青春バトルを繰り広げた。

■ルーキーの台頭で波乱も起きた本戦

初の東海地区での開催となった第14回大会、開場前から開催を待ちわびるファンが多く詰めかけた。年度がかわり期待されるのはルーキーの登場。今大会から出場資格を得たルーキーは、本戦出場者16名中4名。また、10名が本戦初出場と、まだ見ぬ実力者の台頭にも注目が集まった。第1戦目は藤KooS対空音。大人顔負けのリリックとフロウ、独特なライムが飛び交う戦いは、今大会もハイレベルな戦いが予感される展開となった。トーナメント1回戦2試合目では波乱が起きた。今回で本戦出場3回目のhMzがルーキーのMCリトルに敗れる結果となった。ワードセンスに定評のある両者の対戦に、審査員は口々に「僅差の勝負だった」と振り返り、審査員で第1回大会・第4回大会の優勝者であるT-Pablowからは敗れたhMzに対して「この後、この子以上に上手い子が出てこないじゃない」と言わせるほど拮抗した勝負となった。

■決勝は、Red Eye対HARDY

熱戦を勝ち抜き決勝に駒を進めたのは、Red EyeとHARDY。前回大会、注目を集めながらも初戦で敗退したRed Eye。4回目にして悲願の優勝を目指すHARDY。実力も経験値も兼ね備えた両者が決勝に進出。どちらが勝つかわからないバトルに、会場のボルテージも最高潮に達していた。拮抗したバトルは延長の末、前回大会で初の決勝に進出するもあと一歩で優勝を逃したHARDYに決まった。審査員の漢 a.k.a GAMIからは「審査員でも結果が割れるほど難しかった」とハイレベルなバトルを振り返った。

<優勝者・HARDY コメント>
(過去大会で)負けた分、大きな喜びがあります。今回はこれまでで一番気合が入ってました。「これで最後」と決めていたので、ホンマにこの大会で優勝を取る気やって、背水の陣で臨みました。Red Eye君は落ち着いていて、綺麗にレゲエを入れてきて「やられた」と思ったところもあったけど、「(自分が)勝った」と思ってましたが確信がなくて最後まで分からなかったです。この結果がプラスになるかマイナスになるかは僕の行動次第、「あいつも高校生RAP選手権に出てたんだ」って言われるような大きな存在になりたいです。

「BAZOOKA!!!」
出演者:【MC】小籔千豊、やべきょうすけ 【レギュラーメンバー】くっきー(野性爆弾)、中嶋イッキュウ(tricot)、Licaxxx、紗蘭

⇒本選出場16名はこちらをチェック!

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放送情報

BAZOOKA!!!第14回高校生RAP選手権 in NAGOYA
放送日時:2018年9月24日(月)21:00~
チャンネル:BSスカパー!
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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